岩美町議会 > 2015-03-06 >
03月06日-01号

  • "景気回復"(/)
ツイート シェア
  1. 岩美町議会 2015-03-06
    03月06日-01号


    取得元: 岩美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成27年 3月定例会       平成27年第2回岩美町議会定例会会議録(第1号) 平成27年3月6日(金曜日)            出  席  議  員(12名) 1番 寺垣 智章君     2番 杉村   宏君     3番 宮本 純一君 4番 川口 耕司君     5番 田中  伸吾君     6番 松井 俊明君 7番 澤  治樹君     8番 日出嶋香代子君     9番 芝岡みどり君 10番 田中 克美君     11番 柳   正敏君     12番 船木 祥一君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠   席  議  員( 0 名)            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 町長      榎 本  武 利君    副町長     西 垣  英 彦君 岩美病院事業管理者            教育長     寺 西  健 一君         平 井  和 憲君 総務課長    長 戸    清君    企画財政課長  杉 本  征 訓君 税務課長    出 井  康 恵君    商工観光課長  飯 野    学君 福祉課長    鈴 木  浩 次君    健康対策課長  澤    幸 和君 住民生活課長  橋 本  大 樹君    産業建設課長  村 島  一 美君 環境水道課長  田 中    衛君    教育委員会次長兼学校給食共同調理場所長                              松 本  邦 裕君 岩美病院事務長 谷 口  栄 作君            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長    坂 口  雅 人君    書記      前 田  あずさ君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程 (第 1 号)                    平成27年3月6日(金)午前10時開会(開議) 第1 会議録署名議員の指名について 第2 会期の決定について 第3 町長の施政方針 第4 議案第 2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号) 第5 議案第 3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号) 第6 議案第 4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号) 第7 議案第 5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第8 議案第 6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第9 議案第 7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号) 第10 議案第 8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第11 議案第 9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号) 第12 議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号) 第13 議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号) 第14 議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号) 第15 議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定について 第16 議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定について 第17 議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定について 第18 議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定について 第19 議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定について            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第19まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開会(開議) ○議長(船木祥一君) ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第2回岩美町議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。 岩美町監査委員から平成26年11月分から平成27年1月分までの例月出納検査の結果に関する報告があり、お手元に配付しております。 次に、平成26年12月から今定例会招集までの間の議会関係の行事について、お手元に配付しております。 次に、本日町長から議案45件が提出され、受理しました。 次に、本日までに請願、陳情等6件を受理しましたが、本件は会議規則第92条第1項の規定に基づき、お手元の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託しましたので、ご審査の上、結果の報告をお願いします。 以上をもって諸般の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(船木祥一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において芝岡みどり議員、田中克美議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定について ○議長(船木祥一君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 本定例会の会期について議会運営委員会でご審査をいただいておりますので、議会運営委員長芝岡みどり議員から報告を求めます。 芝岡みどり議員。 ◆議会運営委員長(芝岡みどり君) おはようございます。 ただいま議題となりました会期について、2月27日の議会運営委員会で審査いたしました。その結果、本定例会の会期は、本日から3月19日までの14日間とし、7日、8日、10日及び13日から18日まではそれぞれ休会とすることに決定しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(船木祥一君) お諮りします。 今定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月19日までの14日間とし、7日、8日、10日及び13日から18日まではそれぞれ休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から3月19日までの14日間とし、7日、8日、10日及び13日から18日まではそれぞれ休会とすることに決しました。 なお、会期及び審議の予定につきましては、お手元に配付したとおりでありますので、ご了承お願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 町長の施政方針 ○議長(船木祥一君) 日程第3、町長の施政方針を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) おはようございます。 きょう3月6日は暦の上では啓蟄ということで、春がそこまで来ておるわけでありますけれども、なかなか連日寒い日が続いております。3月の定例議会にご出席をいただきましたこと、まずもって厚く御礼申し上げたいと思います。 本日、ここに第2回岩美町議会定例会を招集し、提案いたしました各議案についてご審議をお願いするに当たり、私の所信を申し述べ、本議会を通じまして議員各位を初め町民の皆様に、これからの岩美町政の推進に向けて深いご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。 私は、岩美町の町長に就任して以来、まちづくりの主役は町民であり、町民と行政との信頼関係に基づく協働のまちづくりこそ町政運営の基本であると考えて取り組んでおります。町民の皆様との対話により、同じ視点、立場でともに考え行動することを大切にし、一人一人が生き生きと輝いて暮らしていける岩美町となりますよう、引き続き全力を注ぐ所存でございます。より一層のご指導、ご鞭撻をいただきますようお願いを申し上げます。 それでは、所信を申し上げます。 我が国の経済状況は、中小・小規模事業者の倒産件数が、昨年、24年ぶりの低い水準となり、大学・高等学校新卒者の内定率が向上するなど回復傾向にありますが、デフレ脱却・経済再生には至っておらず、依然厳しい状況が続いております。 このような中、昨年5月に日本創成会議が発表した人口推計を発端に、人口急減・超高齢化に対する危機意識が国民全体に巻き起こり、自治体は様々な検証を始めました。国においては、9月に対策本部を立ち上げ、12月には「まち・ひと・しごと創生法」を公布いたしました。「地方創生」と「人口減少の克服」を最重要課題と位置づけ、国・地方が両輪となり、施策展開を進めているところであります。 本町におきましては、昨年6月に若手役場職員が地域おこし協力隊、鳥取環境大学の協力をいただき、自主的にプロジェクトチームを編成し、年末には現状分析を踏まえた取り組み案の報告を受けました。本町といたしましては、地域創生推進本部を本年1月に設置、自治会長会、農協・漁協・PTAなど各種関係団体で構成される推進委員会を先日3月3日に立ち上げ、町民集会を3月8日に開催いたします。 地方を取り巻く環境は厳しい状況でありますが、町民の皆様との意識の共有・連携を図り、全力を挙げて取り組んでまいります。 本町の財政面におきましては、医療・介護・福祉関係経費など、経常経費が増加傾向にある反面、歳入は依然、景気の回復を実感することはできず、個人所得や企業利益、設備投資の増加による増収は見込むことができません。町財政は、地方交付税をはじめ国の予算に依存する財政構造となっていることから、国の動向に注視し、適切に対応するとともに、限られた財源の中で、引き続き中長期的な見通しを立てながら財政運営を行ってまいります。 平成27年度の町政を進めるにあたり、課題ごとに施策の大綱について申し上げます。 まず、地方創生・定住対策についてでございます。 昨年12月、国は地方創生を実現し、人口減少を克服するため、人口の中長期展望である「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と目標達成に向けた具体的施策となる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を定めました。 本町におきましては、人口動向や中長期の将来展望「岩美町人口ビジョン」と今後5カ年を計画期間とする「岩美町総合戦略」を9月末を目途に策定することとしております。町民の皆様をはじめ、産業界、金融界、労働団体、教育関係機関と連携を密にし、実効性のある戦略となるよう取り組むとともに、役場内の機構についても組織見直しを行うこととしております。 定住対策につきましては、引き続きUIJターンの推進や民間賃貸住宅に入居する新婚世帯に対する家賃補助などを行いますが、本年度は若者世代の転出抑制・転入促進を図るため、若者、子育て世帯を中心に住宅新築・リフォーム資金助成の上限額を引き上げるなどの拡充を行います。 また、地域に根差した学校づくりに取り組んでいる岩美高等学校の魅力化プロジェクト支援のために、コーディネーターとして「地域おこし協力隊」を新たに2名配置いたします。 次に、道の駅整備についてでございます。 新たな雇用と産業振興、本町の情報発信及び防災拠点として整備する道の駅は、7月の開業に向けて準備を進めているところでございます。 道の駅の知名度を高めるため、直売につきましては地物を生かした魅力づくりに取り組んでまいります。 新鮮で安全なことはもとより、「旬」に合わせたPRイベントを開催するほか、現在、県外出荷に頼っている水産物の地域内消費の拡大に取り組むとともに、加工設備等の整備を行い、漁獲量・収穫量が多く、価格の低い水産物や農産物を加工することにより付加価値を高め、生産者の収益性改善に繋げます。 道路利用者や観光客への対応としましては、町の魅力を発信する総合窓口を設置し、ガイドスタッフを配置いたします。 また、電気自動車用急速充電器を整備し、道路利用者の利便性の向上を図るとともに、太陽光発電蓄電システムを整備することで、環境への負荷軽減だけでなく、災害時等における非常用電力の確保が可能となり、防災機能の強化を図ります。 子育て支援についてでございます。 本年度からスタートする子ども・子育て支援新制度に的確に対応するため、「岩美町子ども・子育て会議」で検討した事業計画により、一人ひとりの子どもが健やかに成長することができるよう取り組みます。 保育料につきまして、主に低所得世帯の徴収基準額の減額とあわせ、階層区分の細分化を行い、所得状況に柔軟に対応した体系とするとともに、無料化を第3子以降の全年齢に拡大し、子育て世帯の経済的負担を軽減いたします。 また、絵本を通じて親子がふれあい、きずなを深め、心豊かに子どもが成長できるよう取り組んでいるブックスタート、ブックセカンド事業に続き、5歳児を対象としたブックサード事業を新たに実施いたします。 第3子以降の出産祝金を継続するとともに、本年度は、産後、安心して育児ができるよう、妊婦とその配偶者を対象に、助産師、保健師を交えた乳幼児に関する講座を開催いたします。 学校教育についてでございます。 次世代を担う子どもたちには「知・徳・体のバランスの取れた力」いわゆる「生きる力」を身につけることが求められています。 また、学校、家庭、地域などが連携し、子どもたちが自信をもって、「ふるさと」への誇りと愛着がもてるよう創意工夫した教育活動を展開することが重要であると考えます。 今年度は、土曜日における教育環境をより豊かにするため、土曜日に授業や体験学習などの教育活動を実施いたします。 学級編制につきましては、新たに小学校6年生で30人学級編制を実施いたします。これにより、小・中学校の全学年において30人学級編制となり、全ての児童・生徒に対し、一人ひとりと向き合える、きめ細やかな指導体制が整います。 また、基本的な生活習慣の定着、学力の向上などを目指して取り組んでいるスクラム教育について、学校の枠を超えて、保育所や家庭、関係機関等と連携を図りながら取り組むとともに、スクールソーシャルワーカーの配置や、中学校の相談室に支援職員を配置するなど、教育相談体制も継続いたします。 生涯学習、人権教育についてでございます。 生涯学習につきましては、拠点施設となる中央公民館、地区公民館を中心に、暮らしの中で役立つ講座や、それぞれの地域性を活かした学習活動を実施いたします。 また、建て替えを予定しております中央公民館につきましては、利用者ニーズに対応した施設となるよう、検討委員会などで議論を進めてまいります。 生涯スポーツ活動の推進につきましては、健康増進を目的に実施するスポーツ・レクリエーション活動の支援を行うとともに、第30回を迎える浦富海岸健康マラソン大会岩美キッズトライアスロン全国大会を引き続き開催し、スポーツを通じた交流を推進してまいります。 人権教育につきましては、お互いを尊重し、誰もが幸せであると実感できる社会の実現に向けて、家庭、学校、職場、地域などと連携しながら、人権問題に対する正しい知識や認識の習得に繋がるよう、学習機会や内容の充実を図り「差別のない明るいまちづくり」に取り組んでまいります。 病院・健康対策についてでございます。 岩美病院は、町内における唯一の病院として、町民の皆様の健康的な暮らしを支えていくため、安定した医療を提供していく責務があります。 近年、医師・看護師等人材確保が大変困難な状況にありますが、本年度も昨年度と同様の診療体制を確保し、緊急時や休日、時間外においても継続して必要な医療を提供してまいります。 医療・介護は病院施設から在宅へと移行が進んでおり、看護師による在宅ケアの充実が求められております。このため、訪問看護ステーションを岩美病院が運営し、病院の持つ機能を総合的に活用するとともに、通所リハビリテーションの需要拡大に対応するため、送迎用車両を追加し、在宅医療の充実を図ります。 健康対策につきましては、新たに、特定健診やがん検診、健康教室などへの参加者にポイントを付与し、ポイントに応じて特典が得られる「いわみ健康マイポイント事業」を実施し、健康づくりに対する意識の高揚に取り組んでまいります。 また、本町は他の市町村と比較し、5歳児までのむし歯罹患率が高いため、むし歯予防の意識啓発を図り、「フッ化物洗口」を保育所年中児まで拡大するなど、幼児期のむし歯対策の拡充に努めてまいります。 地域福祉についてでございます。 だれもが住み慣れた地域で安全・安心に暮らせるように、行政と地域住民が協働して支えあう仕組みづくりを進めるため、新たに「第3期地域福祉計画」と「障がい者計画・第4期障がい福祉計画」を策定いたしました。福祉サービスの情報提供や相談体制の充実を図るとともに、障がいのある方の自立と共生の社会の実現に向けて、社会参加しやすい環境の整備に積極的に取り組んでまいります。 本年度は、様々な事情で生活に不安を感じている方の相談窓口を福祉課に設け相談員を配置し、岩美町社会福祉協議会と連携をとりながら、働く場や社会参加の場に繋ぐなど、内容に応じた対応と、早期の把握や見守りのためのネットワークづくりを進めます。 介護保険は、第6期目となる介護保険事業計画の初年度となります。 今期は、団塊の世代が75歳以上となる平成37年度を見据え、医療、介護、介護予防、住まい、生活支援の一体的な提供や認知症高齢者の地域での生活を支える「地域包括ケアシステムの構築」を重点的に進めてまいります。 高齢者の方々におかれましても、自分自身が声掛けや安否確認、簡易な家事など、生活支援の担い手として活動していただくとともに、その活動が介護予防にも繋がる仕組みとなるよう取り組んでまいります。 また、医療・介護需要の増加に対応するため、鳥取県東部地域1市4町で連携し、自宅など住み慣れた地域での療養体制の構築を進めてまいります。 介護保険料については、制度創設当時の2.7倍になりますが、町独自で住民税非課税世帯の負担軽減を、引き続き行います。 上・下水道事業についてでございます。 上水道事業につきましては、今後の水道事業の方向性と事業計画をまとめた「岩美町水道事業ビジョン」に基づき、より一層、効率的な経営を行うとともに、引き続き配水管等の更新を進め、安定供給に努めてまいります。 下水道事業につきましては、日常生活や社会活動に重大な影響を及ぼす事故の発生や機能停止を未然に防止するため、大谷浄化センターにおいて長寿命化計画の策定に着手し、計画的に改築・修繕を進めます。あわせて、適切な施設管理による経費の削減に取り組むとともに、接続率の向上に努めてまいります。 環境保全についてでございます。 環境にやさしいまちづくりを推進するため、引き続き太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの活用促進に取り組んでまいります。 ごみ処理につきましては、「ごみを出さない」取り組みを推進し、コンポスト等購入費助成マイバッグ作成講習会の開催のほか破砕型生ごみ処理機のリースを実施し、町民、事業者、行政が一体となり、再利用、再資源化に取り組んでまいります。 町営清掃工場につきましては、昨年度、解体のための事前調査及び設計業務を終え、本年度は解体工事、ストックヤード建設の実施設計業務に着手します。 また、環境美化指導員の巡回監視を継続し、ごみのポイ捨てなどの防止に努め、町民の皆様と協力して豊かな自然環境の保全に取り組んでまいります。 商工業振興についてでございます。 地方の商工業が置かれている現状は、景気回復の実感を得ることが出来ず、依然として厳しいものとなっております。 町内の商工業者の育成と経営安定化のため、岩美町商工会と連携をとりながら、町内企業への就職促進、人材育成への支援や制度融資を行ってまいります。 また、県や関西岩美倶楽部など関係団体との連携を密にし、町の特性を活かした企業誘致に努めてまいります。 観光振興・山陰海岸ジオパークについてございます。 昨年度、本町がロケ参考地となったテレビアニメの第2弾の放送により、多くのファンの方々に本町を訪れていただきました。この流れを好機として逃すことなく、本年度は更なる全国からの誘客を図るため、アニメ背景となった地域をボンネットバスで巡る周遊観光の造成を行います。 また、観光客へのもてなしの心の醸成はもとより、「景勝地」や「四季折々の食」「体験メニュー」といった既存の観光資源を組み合わせて魅力を向上させるとともに情報発信に取り組んでまいります。 昨年度、世界ジオパークネットワークに再認定された山陰海岸ジオパークを会場に、9月には、アジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)シンポジウムが日本で初めて開催されます。各関係機関と連携し、山陰海岸ジオパークの名を県内外だけでなく世界に発信するとともに、それぞれの地域の特性を生かした観光を推進してまいります。 農業振興についてでございます。 農業につきましては、主食用米において、平成26年産米の概算金の減少、経営所得安定対策の米の直接支払交付金が半減するなど水稲経営は厳しい状況にあります。 このような状況の中で、持続可能な農業経営とするため、農地中間管理事業による規模拡大、農用地の集団化、新規参入の促進等、農用地利用の効率化や高度化を推進し、生産性の向上に取り組んでまいります。 農地の保全につきましては、農業委員会と連携を図りながら耕作放棄地の復旧に努めるとともに、農業者の共同管理により、農地を農地として維持していくための「多面的機能支払交付金」「中山間地域等直接支払事業」や「環境保全型農業直接支援対策」など、引き続き実施いたします。 有害鳥獣対策につきましては、イノシシ・シカ等の被害が拡大傾向にあり、農地への侵入防止柵整備等への支援と合わせ、猟友会と協力して有害鳥獣の捕獲を強化し、被害拡大防止に努めてまいります。 水産振興についてでございます。 本町の水産業を取り巻く現状は、水産資源の減少、魚価の低迷、燃油・資材の高騰など依然厳しい状況が続いており、漁業者の減少・高齢化による水産業全体の活力が低下しています。 このような現状を打開するため、昨年度策定した『浜の活力再生プラン』に基づき、漁業者の所得向上による漁村地域の活性化、強い産地づくりに取り組んでまいります。 沖合底びき網漁業につきましては、漁船用作業灯をLED化する費用助成を行い、省エネ型漁業による経営の改善を支援するとともに、担い手となる新規就業漁船員の確保に引き続き取り組んでまいります。 沿岸漁業につきましては、岩ガキの生育環境の整備やアワビ、サザエなどの放流事業を継続し、水産資源の回復を図ります。 道路整備についてでございます。 町道につきまして、陸上地内の舟磯橋をはじめ6つの橋りょうの実施設計、岩井大橋の補修工事、岩本14号線の消雪装置敷設替工事のほか、前田線西側工区の整備に向けた用地買収等を行います。 岩美道路は、道竹城トンネルが昨年10月に貫通し、27年度中に浦富インターチェンジまでの開通が予定されており、インターチェンジ東側につきましても、用地買収のほか、地盤改良、橋脚工事等が実施されます。 県道では、岩美停車場河崎線の新井踏切先から、国道9号線までの整備に向けた用地買収が行われるほか、網代港岩美停車場線の旧鳥取銀行交差点から役場までの区間が着工され、27年度中の完成が予定されております。 国道、県道の整備にあたり、道路整備財源の確保や地方への配分方法など、引き続き国の動向に注視しながら関係機関に強く働きかけ、事業の促進を図ってまいります。 防災対策についてでございます。 東日本大震災の発生、広島市での大雨による土石流の発生など、全国的に自然災害の発生が後を絶たない状況にあります。 本町におきましては、防災対策の充実に取り組んでいるところでありますが、行政だけでなく、地域住民と一体となった防災対策を進めていく必要性があります。 「自分たちのまちは、自分たちで守る」という自助・共助の基本理念のもとに、町内全地域での自主防災組織の設立と組織体制の拡充を行うため、町職員も積極的に関わりながら取り組んでまいります。 また、高齢者など災害時等に支援の必要な方を町、自主防災組織、関係機関が一体となって支援する体制づくりを進めております。今後、各自治会、自主防災組織、民生児童委員等の関係団体と協力して、要援護者名簿、個別支援計画を作成し、より迅速な避難、救護が行われるよう取り組みを進めてまいります。 消防団につきましては、消防団活動だけでなく洪水、地震など様々な災害活動の中核となる組織として、その果たすべき役割は大きくなってきております。そのため、消防団の装備、施設の充実等を計画的に進めるとともに、消防団員の技術向上を図るため、水防訓練等を実施します。 最後に、協働のまちづくりについてでございます。 町が実施する施策は、第9次総合計画に示された指針の達成に向け、止まることのない歩みとなるよう、「町づくりの主役は町民」の基本理念を念頭に置き、随時、見直しを行いながら取り組んでおります。 町民の皆様との「対話」と「情報の共有」により認識の共有化を図り、そのうえで地域と行政がともに考え行動する。こうした歩みが継続的な活動に繋がり、活力あるまちづくりの原動力となります。 町民の皆様の主体的な地域づくり活動を引き続き支援するとともに、様々な機会で皆様の提案やご意見を伺い、町づくりに反映させてまいります。 以上、平成27年度の町政取り組みの大綱について申し上げました。議員各位をはじめ、町民の皆様方の深いご理解とご協力をお願いするものであります。何卒よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(船木祥一君) 以上で町長の施政方針を終了します。 しばらく休憩します。            午前10時37分 休憩            午前10時50分 再開 ○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号) ○議長(船木祥一君) 日程第4、議案第2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) それでは、提出いたしました議案につきましてご説明申し上げますが、議案の詳細につきましては担当課長に説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 議案第2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、主には各事業の決算見込みによる精算に加え、国の補正予算に伴う国庫補助事業等を追加させていただくものでございまして、既にご承認をいただいております予算の総額から歳入歳出それぞれ5,788万9,000円を減額するものでございます。 補正の概要を申し上げますと、歳出では継続費として既にご承認をいただいておりますいわみ道の駅整備事業に係る年割り額の変更、防火水槽整備事業の追加のほか、広域的、幹線的なバス路線の運行維持を行うための経費などをお願いしております。 また、決算見込みを立てる中で、各種基金への積立金、事業費の変更に伴う特別会計への繰出金などにつきまして、所要の措置をお願いしております。 次に、歳入でございますが、各事業の特定財源であります国県支出金、繰入金、町債などにつきましては、それぞれ歳出予算の決算見込みとの関連によりまして増減の措置を行っております。 次に、繰越明許費についてでございます。 26年度中に完了が困難な事業6件につきまして、それぞれ27年度への繰り越しをお願いしております。 以上が一般会計補正予算の概要でございますが、今回の補正予算編成時までに決定を見ておりません歳出の衆議院議員総選挙及び国民審査費などの一部事業費、また歳入につきましては特別交付税及び地方譲与税、各種交付金、補助金等、この3月の確定をもちまして専決処分の措置を講じさせていただきたいと思います。ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(船木祥一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(杉本征訓君) 議案第2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の1ページでございます。 議案の第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ5,788万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を66億3,844万5,000円にお願いするものでございます。 なお、参考といたしまして、別途説明資料の1ページから6ページにかけて、歳入歳出予算構成表、寄附金明細書、投資的事業の明細を提示させていただいておりますので、後ほどごらんください。 それでは、補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、別途配付しております3月補正一般会計、16ページをお願いいたします。 歳出からご説明申し上げます。 1款議会費、1項1目議会費180万1,000円の減でございます。議会議員の改選に伴う報酬と期末手当の実績減及び決算を見込む中で、旅費の減額等をお願いしております。 17ページ。 2款総務費、1項1目一般管理費1万5,000円の減でございます。1つ目の職員人件費7万6,000円の減は、職員の病欠等に伴う減でございます。2つ目の一般行政運営費34万4,000円の増は、実績見込みに伴う旅費の増及び臨時職員の通勤手当の変更等による増額でございます。一番下、東部広域行政管理組合負担金25万8,000円の減は、負担金の決定によるものでございます。 2目文書広報費は、有料広告の増加に伴う財源更正をお願いしております。 3目財政管理費162万円の増は、財政一般管理費でございまして、ふるさと納税の件数が近年大幅に増加してきており管理事務に支障を来しているため、受け付け発送管理システムの導入経費をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、18ページをお願いいたします。 4目会計管理費2万円の減は、会計事務費でございまして、実績見込みに伴う減額をお願いしております。 5目財産管理費192万8,000円の増でございます。庁舎保守関係の入札による減と、あわせまして、灯油代、電気代の不足が見込まれるため、燃料費、光熱水費及び庁舎内電話工事費等の増額をお願いするものでございます。 6目企画費778万1,000円の減でございます。2つ目の還暦式開催費1万3,000円の減は昨年7月に開催した式典等の精算、その下、ナンバープレート作成費12万2,000円の減は請負差額でございます。情報通信施設管理運営事業費27万1,000円の増は局舎の電気代の増額をお願いしております。次の交流推進事業費は、日中友好の集い開催費の実績減及び参加予定のレセプションの欠席によるものでございます。 19ページ。 1つ目、わがまちづくり事業費85万円の減は、本年度の交付団体の決定による減額でございます。本年度は浦富歳の市実行委員会が新たに認定されました。地域おこし協力隊事業費394万8,000円の減は、海中の魅力発信事業について採用者がなかったことによりまして、活動場所として予定しておりました事業者とも協議を行い、人件費と活動経費の減額をお願いしております。次のUIJターン推進事業費32万3,000円の減は、実績見込みに伴う減額をお願いしております。住宅改修費補助金2件を見込んでおります。住宅用太陽光発電等導入促進事業費補助金156万1,000円の減は、太陽光発電を16件と見込み、当初20件分を見込んでいたため減額をお願いするものです。次のJR利用促進事業費40万円の減は、町内の小・中学生がJRを利用した野外活動経費の精算をお願いするもので、3団体166名の利用でございました。次の観光文化交流推進事業9万8,000円の減は、岩美現代美術展実行委員会補助金の精算に伴う減額でございます。その下、福祉・環境整備基金積立金は、利子積み立ての減でございます。当初予算編成時、利率を0.2%と見込んでおりましたが、0.1%から0.18%の間であったことによるものでございます。 なお、今回の補正予算でお願いしております基金積立金の減額につきましては、同様の理由でありますので、以降の説明は省略させていただきます。 一番下になりますが、11目公共施設建設基金費6,453万4,000円の増は、利子積み立て50万円の減と、今後の公共施設の整備財源といたしまして基金積み立て6,503万4,000円をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、20ページをお願いいたします。 12目諸費864万7,000円の増でございます。1つ目の自治組織育成費7万1,000円の減は、自治組織育成交付金の実績による減額をお願いしております。次の地方バス路線維持費補助金766万円は、岩井線2系統を運行しているバス事業者へ国庫補助対象外部分のうち町負担額をお願いするものでございます。その下、2つの補助金返還金は、平成25年度の精算に伴う県への返還金をお願いするものです。次の代替バス運送事業特別会計繰出金7万6,000円の減は、車両等の維持管理費の実績減を見込み、一般会計からの繰出金の減額をお願いするものです。 13目ふるさと創生費4,290万1,000円の増でございます。1つ目のふるさと活性化施設管理運営費6万2,000円の減は、いこいの里などの管理費の精算をお願いするものでございます。次の人材育成基金積立金4,296万3,000円の増は、利子積み立ての減額と4,300万円の一般財源積み立てをお願いしております。 21ページ。 2項1目税務総務費30万7,000円の減は、公図修正及び電算処理業務等委託料の実績に伴う減額補正でございます。 2目賦課徴収費13万2,000円の減は、納税貯蓄組合助成金及び事務報償金の確定に伴う減額補正でございます。 3項1目戸籍住民基本台帳費21万4,000円の減は、戸籍管理システム改修業務の請負差額及び保守委託料の実績に伴う減額補正でございます。 はぐっていただきまして、22ページをお願いいたします。 5項2目委託統計調査費11万円の増は、説明欄に記載しております各統計調査費の精算でございます。 6項1目監査委員費6,000円の減は、監査委員報酬の精算でございます。 23ページ。 3款民生費1項1目社会福祉総務費100万5,000円の増でございます。2つ目の地域福祉計画推進事業費10万2,000円の減は、計画策定委員会の開催実績に伴う減額補正でございます。その2つ下、民生児童委員活動費29万5,000円の減は、県外研修参加者の減による活動費補助金の減額補正でございます。次の社会福祉協議会活動費補助金4万7,000円の減は、臨時職員の通勤手当及び社会保険料の減による補助金の減額補正でございます。次の障害者授産活動支援事業費21万1,000円の減は、通所者の病気等による通所日数の見込み減によるものでございます。その2つ下、障害者地域生活支援事業費86万2,000円の減は、訪問入浴支援、日中一時支援事業において、病気等により対象者の利用日数が減ったことでの減額でございます。次の障害者総合支援事業費135万7,000円の減は、利用者の支援区分の変更に伴い、グループホーム、夜間世話人補助金が不要になったこと等によるものでございます。次の特別障害者手当等支給事業費273万3,000円の減は、対象者の死亡、入院等により、延べ受給月数111月分の減によるものでございます。2つ下、臨時福祉給付金支給事業費264万7,000円の減は、実績見込みに伴うものでございまして、2,894人に対して支給いたしました。3つ下、国民健康保険特別会計繰出金660万9,000円の増は、保険税軽減財源として補填している保険基盤安定繰出金などの実績見込みに伴う増額でございます。次の介護保険特別会計繰出金253万円の増は、介護給付費の実績見込みに伴う増額でございます。 はぐっていただきまして、24ページをお願いいたします。 住宅新築資金等貸付特別会計繰出金37万4,000円の増は、貸付金元利収入の滞納見込みに伴う補填繰り出しとしてお願いするものでございます。 2目老人福祉費787万4,000円の減でございます。1つ目の高齢者生活支援事業費5万6,000円の減は、利用数及び利用時間の実績見込みによる減額でございます。次の緊急通報体制等整備事業費29万4,000円の減は、設置者の死亡等による廃止によるものでございます。次の高齢者等移送サービス事業費21万8,000円の減は、1件当たりの委託料の実績減に伴うものでございます。次の老人保護措置費74万8,000円の減は、入所区分の変更により、一般から単価の安い特定施設へ2人の移動があったため、減額をお願いするものです。次の老人福祉センター運営費補助金41万7,000円の増は、食事サービスで利用している調理場のエアコンの設置、老人クラブ等の利用頻度が多い大会議室の音響設備の更新に係る補助金の増額をお願いするものでございます。次の介護保険利用者負担軽減事業費20万1,000円の増は、特別養護老人ホーム入所者の補助対象軽減額がふえたことによるものでございます。次の高齢者はり、きゅう、マッサージ施術費助成事業費8万円の減は、当初見込みが400回でありましたが、320回程度と実績を見込んだことによる減額でございます。次の後期高齢者医療広域連合負担金770万2,000円の減は、療養費に対する負担金の減によるものでございます。次の後期高齢者医療特別会計繰出金60万6,000円の増は、実績により保険基盤安定繰り出しの増額をお願いするものでございます。 4目医療費助成費70万1,000円の増は、小児分の医療費の増加見込みによるものでございまして、あわせて審査支払手数料の増額もお願いしております。 25ページ。 5目同和対策費120万1,000円の増でございます。説明欄に記載しております一般同和対策費などの事業の報酬、旅費、負担金等の決算見込みによる減額と、文化センターの遊戯室の照明器具の取りかえ修繕及びマイクロバス車庫内の棚の取りつけなど、文化センター運営費について増額補正をお願いしております。 はぐっていただきまして、26ページをお願いいたします。 2項1目児童福祉総務費304万4,000円の減でございます。1つ目の職員人件費18万5,000円の減は、職員の病欠等に伴う減でございます。次の子育て支援システム導入費3万8,000円の減は入札残でございます。次の放課後児童健全育成事業費163万9,000円の減と、その下、地域子育て支援事業費74万1,000円の減は、事業実績に伴う賃金などの減でございます。次の児童扶養手当支給事務費10万9,000円の減は、システム改修費の入札残でございます。その下、ひとり親家庭助成事業費と児童年金、災害遺児手当につきましては、それぞれ実績見込みによる減額でございます。 2目児童措置費1,939万2,000円の減でございます。1つ目の職員人件費4万円の減は、扶養手当の増、育児休業に伴う共済費の減によるものでございます。次の保育所運営事業費638万1,000円の減は、臨時保育士の賃金など、運営費の実績見込みによる減額をお願いするものでございます。次の児童手当832万5,000円の減は、児童手当給付実績に伴う減額でございまして、出生見込み数等の減によるものでございます。次の障害児通所給付費等211万9,000円の減は、児童発達支援センターの利用者の実績見込みによる減額でございます。 27ページ。 子育て世帯臨時特例給付金支給事業費252万7,000円の減は、実績見込みに伴うもので、1,190人に対して支給いたしました。 はぐっていただきまして、28ページをお願いいたします。 3項1目生活保護総務費208万6,000円の増でございます。事務費及び保護費の実績見込みによる増減をお願いするもので、当初53世帯73名の保護世帯を見込んでおりましたが、65世帯77名に増加したものでございます。 29ページ。 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費277万8,000円の減でございます。1つ目の母子保健事業費167万2,000円の減は、妊婦健康診査の実績によるものでございます。次の不妊治療費助成金26万9,000円の増は、当初13件を見込んでおりましたが17件の実績見込みによるものでございます。その下、1か月児健康診査費助成金、健康増進事業費以下につきましては、実績見込みによるものでございます。 2目予防費358万9,000円の減は、予防接種事業費でございまして、4種混合、小児用肺炎球菌などのワクチン接種の実績減による減額をお願いしております。 3目環境衛生費416万1,000円の減でございます。1つ目の環境衛生促進事業費13万7,000円の増は、美化指導等に係る消耗品の購入費をお願いするものです。次の合併処理浄化槽設置整備事業費263万4,000円の減は、申請件数を当初9件で予定しておりましたが、5件と見込み減額をお願いするものです。その下、東部広域行政管理組合負担金は精算に伴う減額でございます。次の水洗便所等改造資金貸付金58万2,000円の減は、新規貸し付けがなかったことによるものでございます。次の水道事業会計繰出金102万1,000円の減は、送水管洗浄委託費の請負差額等による減額でございます。 はぐっていただきまして、30ページをお願いいたします。 集落排水処理事業特別会計繰出金10万6,000円の増は、交付税で措置されております高資本対策費の増額をお願いするものです。 31ページ。 2項1目清掃総務費2万8,000円の減は、一般清掃事務費とこどもエコクラブ活動支援費補助金の実績減によるもので、3クラブで91名の児童が活動を行いました。 2目塵芥処理費797万4,000円の減でございます。1つ目の廃棄物減量等推進審議会は、実績に伴う減額で、欠席者の報酬、旅費の減額でございます。次のごみ処理清掃事業費は、ごみ収集委託の入札に伴う減額、鳥取市へのごみ焼却委託の実績に伴う減額、また東部広域行政管理組合負担金の精算に伴う減額などをお願いするものでございます。次のごみ減量化、リサイクル化奨励事業費4万2,000円の減は、資源回収団体報償金の実績減などによるものでございます。次の家庭用破砕型生ごみ処理機購入費補助金29万4,000円の減は、実績見込みに伴う減額でございまして、当初10台予定しておりましたが、4台の実績を見込んでおります。 3目し尿処理費188万1,000円の減でございます。1つ目のし尿中継槽管理費10万8,000円の減は、脱臭装置の活性炭交換委託料の入札残でございます。次の東部広域行政管理組合負担金は、精算に伴う減額でございまして、因幡浄苑の包括管理委託料が減額となったことによるものでございます。 はぐっていただきまして、32ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、1項1目農業委員会費24万円の減でございますが、それぞれの事業の決算見込み、補助金の交付決定等に伴う補正措置をお願いしております。 2目農業総務費80万7,000円の減でございます。職員人件費170万3,000円の減は、職員の休職に伴う減額でございます。次の農業関係一般事務費1万円の減は、食のみやこ鳥取県フェスタ出展経費の精算でございます。次の県地域振興対策協議会等負担金3万8,000円の減は、各種団体への負担金の精算でございます。次の農業振興施設管理運営費94万4,000円の増は、平成13年開所時から使用している蒲生活性化施設の餅切り機の買いかえをお願いするものでございます。 33ページ。 3目農業振興費257万円の減でございます。1つ目の担い手規模拡大促進事業費から耕作放棄地対策事業費までの減額につきましては、それぞれ事業の決算見込みによる減額をお願いしております。6つ目の新規就農者総合支援事業費127万9,000円の増は、当初予定していた施設整備の先送りによる事業費の減と、国の補正予算を受けての青年就農給付金の増額によるものでございます。次の米価格低下緊急融資利子助成事業3万3,000円は、対象融資の借り入れ実績がありましたので、利子補給額をお願いするものでございます。あわせて、27年度以降の債務負担行為の設定をお願いしております。次の水田振興作物支援事業費20万9,000円の増は、本年度白ネギ栽培者に対する補助金を23件、298アール分をお願いするものでございます。 4目畜産業費3万7,000円の減は、水質検査委託料の実績見込みによる減をお願いしております。 5目農地費36万5,000円の増は、宇治のため池修繕工事に係る増額補正でございます。 はぐっていただきまして、34ページをお願いいたします。 2項2目林業振興費799万5,000円の減でございますが、それぞれの事業の実績見込みにより減額補正をお願いしております。2つ目の町行造林事業費と5つ目の森林病害虫等防除事業費は入札残によるものでございます。その下、林道維持修繕事業費は、工法変更等による減額でございます。 35ページ。 3項1目水産業総務費6万5,000円の減は、旅費など一般事務費の実績減と、鳥取県港湾・漁協協会負担金の減額をお願いするものでございます。 2目水産業振興費819万2,000円の減でございます。1つ目の東漁港浚渫事業費と3つ目の陸上養殖推進事業費は、入札残でございます。2つ目の栽培漁業地域支援対策事業費5万5,000円の減は、実績見込みによる減でございまして、稚貝の種苗単価の減によるものでございます。一番下の沖合底びき網漁業生産体制存続事業費486万6,000円の減は、予定しておりました1隻が補助要望を取り下げたことによる補助金の減でございます。 はぐっていただきまして、36ページをお願いいたします。 6款商工費、1項1目商工総務費5万円の減は、特定新規学卒者就職支度金補助金の実績に伴う減でございます。予定者が就学により対象外となったことによるものでございます。 2目商工業振興費816万8,000円の減でございます。1つ目と2つ目は実績見込みによる減でございまして、旧岩美鉱山鉱害防止施設管理費は維持管理費の決算見込みと職員の死亡退職に伴う人件費相当額、移動販売車運営費助成事業費は運営費の精算見込みによる減額補正でございます。次の小規模事業者経営改善資金利子補給事業費15万2,000円は、対象融資の借り入れ実績が3者ありましたので、利子補給額をお願いするものです。あわせて、27年度以降の債務負担行為の設定をお願いしております。次の中小企業小口融資貸付金227万4,000円の減は、新規貸し付けの希望がなかったことによる減でございます。 3目観光費370万1,000円の減でございます。1つ目の山陰海岸ジオパーク振興事業費37万3,000円の減は、再認定セレモニー経費等の決算見込みに伴う減額をお願いするものです。次の山陰海岸ジオパーク看板整備事業費148万円の減は、入札残でございます。次の観光誘致宣伝事業費150万9,000円の減は、アニメ制作会社から使用許可が得られなかったため、町営バスとレンタサイクルのラッピングを取りやめたことによる減額補正でございます。次のゆかむりギャラリー等観光施設管理運営費22万8,000円の減は、公用車の利用により清掃員の施設巡回旅費が不要となったこと等によるものでございます。次の観光施設整備費補助金17万3,000円の増は、岩井の入り口看板修繕費補助金をお願いするものでございます。以下の補助金の減につきましては、実績によるものでございます。 37ページをお願いいたします。 7款土木費、1項1目土木総務費5,000円の増でございます。1つ目の樋門管理委託料と2つ目の道路台帳整備委託料は、当初見込みより業務実績が減少したことによるものです。次の街路灯維持管理費151万9,000円の増は、電気代と街路灯の修繕費が不足するため増額をお願いするものでございます。次の地籍調査事業費98万6,000円の減は、調査委託料の入札残などによる減でございます。次の地籍調査専門員派遣費負担金12万円の増は、実績による手当等の増額をお願いしております。 はぐっていただきまして、38ページをお願いいたします。 2項1目道路橋りょう総務費639万2,000円の減は、病欠に伴う職員人件費の減と、入札残によるいわみ道の駅整備事業費の減額をお願いしております。あわせて、継続費の補正もお願いいたしております。 2目道路維持費171万1,000円の増は、町道除雪事業費でございまして、除雪機借り上げ料の実績と、その後の実績見込みでお願いしております。 3目道路新設改良費9,186万2,000円の減は、町道新設改良事業費でございまして、国庫補助金の配分にあわせて浦富中央線消雪装置改修事業費ほか3事業の実績見込みによる減額をお願いするもので、一部の事業について27年度への繰り越しをお願いしております。 39ページ。 4項1目下水道費1,163万3,000円の増は、公共下水道事業特別会計繰出金でございまして、交付税で措置されている分流式下水道経費の増額をお願いするものです。 5項1目住宅管理費383万1,000円の減でございます。町営住宅管理事業費56万8,000円の増は、ガス給湯器などの修繕費をお願いしております。次の町営住宅環境改善事業費439万9,000円の減は入札残でございます。 2目定住促進費60万円の減は、定住促進対策事業費でございまして、実績見込みによる家賃補助金の減額でございます。実績として、入居世帯家賃補助が6件、若年勤労者世帯家賃補助が2件でございます。 はぐっていただきまして、40ページをお願いいたします。 8款消防費、1項1目常備消防費116万5,000円の減は、東部広域行政管理組合負担金でございまして、普通負担金、特別負担金とも事務事業の精算見込みによる減でございます。 2目非常備消防費113万5,000円の減でございます。1つ目の消防団員報酬25万2,000円の減は、団員25名の減によるものでございます。次の消防団運営費及び消防関係事務費83万6,000円の減は、実績見込みによるものでございます。次の消防協会等負担金4万7,000円の減は、消防学校入校負担金等の実績見込みによるものでございます。 3目消防施設費860万5,000円の増でございます。1つ目の消防ポンプ等維持管理費71万5,000円の減は、水道管の改良にあわせて行う消火栓の修繕負担金を実績に伴い減額をお願いするものでございます。次の防火水槽整備事業費915万3,000円は、国の補正予算を受けて平野集落の防火水槽の整備をお願いするもので、あわせて27年度への繰り越しをお願いしております。次の消防施設整備費補助金16万7,000円の増は、網代地区のサイレンの取りかえに係る補助金をお願いしております。 6目災害対策費144万円の減でございます。1つ目の防災会議委員等報酬17万円の減は、会議の開催見込みによる減額をお願いするものでございます。次の地域防災活動リーダー養成講座開催費15万円の減は、県事業で講師派遣を受け謝礼金が不要となったものでございます。次の防災対策事務費11万2,000円の増は、事務費の精算とあわせまして洪水ハザードマップの修正版の印刷費をお願いしております。次の震災に強いまちづくり促進事業費補助金123万2,000円の減は、実績見込みに伴う減額でございまして、耐震診断、改修設計とも2件の助成を見込んでおります。 はぐっていただきまして、42ページをお願いいたします。 9款教育費、1項1目教育委員会費6万4,000円の減は、研修会等参加旅費の実績見込みによるものでございます。 2目事務局費140万6,000円の減でございます。1つ目の職員人件費21万円の減は、職員の病欠に伴う減でございます。続く3つの事業の減は、実績見込みによるものでございます。一番下、進学奨励金給付費108万円の減は、実績に伴う減額でございまして、3人に対して給付しております。 43ページ。 2項1目学校管理費437万2,000円の増でございます。1つ目の一般学校経営費222万8,000円の増は、パソコン用消耗品の購入、カーテンのクリーニング代などをお願いしております。次のスクールバス維持管理費71万4,000円の増は、実績見込みによる精算とタイヤの更新費用をお願いしております。次の学校備品整備費143万円の増は、学童用机、椅子の更新、会議テーブルの購入をお願いするものでございます。 2目教育振興費383万8,000円の増でございます。1つ目の教育振興費320万8,000円の増は、平成27年度が教科書の採択がえの年でありまして、前期の授業で使用いたします教師用の教科書と指導書の購入費をお願いいたしております。次の教材備品整備費66万9,000円の増は、プロジェクターとコースロープの購入費用でございます。次の特別支援教育就学奨励費3万9,000円の減は、本制度の適用辞退者が2名あったことによるものでございます。 はぐっていただきまして、44ページをお願いいたします。 3項1目学校管理費45万4,000円の増でございます。1つ目の一般学校経営費1万6,000円の増は、実績見込みとあわせ不用品の廃棄手数料をお願いしております。次の学校備品整備費43万8,000円の増は、シート巻き取り機などの購入をお願いしております。 2目教育振興費39万6,000円の減でございます。1つ目の外国青年招致事業費25万3,000円の増は、中学校の英語指導助手におきまして、本年7月帰国予定でありましたが、中途退職により3月帰国するための費用をお願いしております。次の教材備品整備費13万1,000円の増は、電子てんびん、ハードル等の購入費でございます。次の学校ICT整備事業費4万9,000円の減は、タブレット端末等の入札残でございます。その下、3つの事業につきましては、実績見込みによる減でございます。 45ページをお願いいたします。 4項1目社会教育総務費438万9,000円の減でございます。1つ目の社会教育委員報酬1万6,000円の減は、委員会開催実績に伴います報酬の減でございます。2つ目の職員人件費9万3,000円の減は、病欠に伴う減でございます。2つ下、成人式開催費3万8,000円の減は、精算をお願いするもので、出席者は対象153名のうち113名でございました。その下、文化振興事業費、生涯学習推進事業費は、決算見込みによる減でございます。次の遺跡発掘調査事業費273万4,000円の減は、発掘予定箇所の一部が次年度送りとなったため、減額をお願いしております。次の放課後子ども教室推進事業費48万8,000円の減は、実績見込みに伴います報償費などの精算をお願いしております。次のいわみふるさと音楽堂管理運営費44万1,000円の減は、こけら落とし公演、トラロックフェスタ開催費の精算でございます。 2目公民館費440万4,000円の減でございます。1つ目の地区公民館主事報酬22万4,000円の減は、岩井地区公民館主事の1カ月半不在期間分の減額でございます。2つ下、地区公民館管理運営費29万6,000円の増は、各地区の公民館の施設修繕と蒲生地区公民館の長机の購入費をお願いしております。その下、中央公民館改修事業費から、はぐっていただきまして46ページ、小田地区公民館改修事業費の減は、入札残でございます。 47ページ。 5項1目保健体育総務費59万7,000円の減は、県民スポレク祭のバスの借り上げ料の精算による社会体育事務費の減と、キッズトライアスロン大会開催費等補助金の精算に伴う減額でございます。 2目体育施設費11万6,000円の減は、施設管理費の精算と本年度蒲生地区が行ったみんなの広場芝生化事業費の実績に伴う減額によるものでございます。 3目学校給食施設費、学校給食共同調理場運営費184万4,000円の増は、事業費の精算による減と、あわせましてトラックのタイヤ更新及び食器の買いかえなどにより増額をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、48ページをお願いいたします。 11款公債費、1項1目元金21万8,000円の増は、平成16年度に借り入れました臨時財政対策債の利率見直しにより元金償還額の増額をお願いしております。 2目利子381万2,000円の減は、起債借入利率の決定による起債償還利子の減額と、国県補助金の受け入れで手持ち資金を確保できたことにより、一時借入金利子の減額をお願いしております。 49ページから53ページにかけて給与費明細書を載せておりますが、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 次に、3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 1款町税、1項1目市町村たばこ税808万7,000円の減は、販売本数の減によるものでございます。 4款配当割交付金から6款地方消費税交付金のそれぞれの増につきましては、交付見込みによる増額をお願いしております。 10款地方交付税、1項1目地方交付税4,368万2,000円の増は、今回の補正に係る一般財源でございまして、財源留保しておりました普通交付税全額でございます。 はぐっていただきまして、4ページ以降につきましては、歳出で説明いたしましたそれぞれの事業の特定財源でございますので、説明を省略させていただきます。 議案に返っていただきまして、1ページをお願いいたします。 第2条、継続費の補正でございます。 継続費の変更は、第2表継続費補正によるということで、3枚はぐっていただき、6ページをお開き願います。 1、変更でございますが、いわみ道の駅整備事業につきまして、入札の結果により総額及び年割り額の変更をお願いしております。 1ページに返っていただきます。 第3条、繰越明許費の補正でございます。 繰越明許費の追加は、第3表繰越明許費補正によるということで、再度3枚はぐっていただき、7ページをお開き願います。 1、追加でございますが、情報通信施設管理運営事業ほか5件、1億2,668万9,000円を平成27年度へ繰り越しさせていただくものでございます。 再度1ページに返っていただきます。 第4条、債務負担行為の補正でございます。 債務負担行為の追加は、第4表債務負担行為補正によるということで、4枚はぐっていただき、8ページをお願いいたします。 1、追加でございますが、米価格低下緊急融資利子補給金ほか1件について、平成27年度以降の補給金を設定させていただくものでございます。 再度1ページに返っていただきます。 第5条、地方債の補正でございます。 地方債の追加及び変更は、第5表地方債補正によるということで、4枚はぐっていただき、9ページをお願いいたします。 1、追加といたしまして、消防施設整備事業として、表に示す条件で新たに起債をお願いしております。 なお、平成26年度現年分の起債の発行予定額といたしましては、4億4,539万6,000円となっております。 下の表、2、変更でございますが、町道新設改良事業ほか2件の事業につきまして、起債額の変更をお願いしております。 以上、大変長くなりましたが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 10番田中克美議員。
    ◆10番(田中克美君) 何点か説明を追加でお願いします。 最初は、17ページ、2款総務費の1項3目財政管理費の増ですけれど、議会に説明が出されてる資料もそうですし、先ほどの説明の中でも言われましたけど、ふるさと納税の増加による受け付け発送管理システムの導入経費と。ちょっと具体的に、ふえたことによってどんな事務上の支障が生じておって、それを解消するためのどういうシステムなのかというのを説明をお願いしたいと思います。 それから、20ページの地方バス路線維持費補助金ですけれど、これ、資料を見ると赤字運行に対しての補填ということですけれど、赤字の年々の増減に照らしてみると、国の補助金の増減がその割合に沿ってるんかなというふうに思うんで、国、県、市、町の補助割合を説明してください。国が補助を出す率を減らしとんじゃないかというような感じもせんでもないんです。 それから、33ページ、農林水産業費、1項3目農業振興費の新規就農者総合支援事業費127万9,000円。先ほどの説明で、新規就農者の総合支援事業費を増額するというふうに、たしか説明で言われたと思うんですけれど、議会に出されてる補正の理由を書いた資料だと、国の緊急経済対策によって平成27年給付分の青年就農交付金を26年に前倒しして給付することによる増ということになっとんですね。これは単純に増と言えない。増だということになると、前倒しをするし、新しい年度の分も、要するに補填して減らさないよということにならないと増にならないわけで。先ほど増額したという説明だったんで、確かに今年度給付する分はふえるという意味では増額かもしれんけれど、この新規就農者から見れば何の増額でもない、文字どおり前倒しして早く新年度の分を上げるよっちゅうだけの話になるわけで。 そうなると、もう一つ聞きたいのは、国の緊急経済対策によって前倒しした理由、どういう理由で前倒しをしてるんか。その事情によっては、前倒しするだけじゃなくて、文字どおり、さっき説明があったように増額してもらわんことにはそろばんが合わんわけで、ちょっとその辺を説明してください。 それから、35ページの水産業費で、水産業振興費で陸上養殖の推進事業費が317万6,000円減額になってるんです。これは担当常任委員なんで詳しく知らんのは申しわけないんですけど、そもそも計画していたことでやったこと、それからやらなかったこと、説明してもらえますか。 それから、その下の沖合底びき網漁業生産体制存続事業費の減ですけれど、これ、資料によると、事業実績が減になった、対象漁船が2隻が1隻になったということで、補助要件になってる経営改善計画の未認定ということになっとるんですけれど、これは個人情報に抵触しない範囲で、関係機関の指導の問題とか、そういうことも含めて少し、何で未認定みたいなことになってしまったのかということを説明してください。 それから38ページ、道路橋りょう費の道路新設改良費、町道新設改良事業費で、先ほどの説明だと、国の事業採択の要件のことみたいな説明があったように私の耳には残ってるんですけれど、これも提出された資料だと事業実績による減額ということになっとんですけど、それは事業実績による減額は入札残だとか、ほかの説明ではそれなりにこういうことがあってその実績がこうなって減額になったんだなというのがわかるんですけど、先ほど説明があったような国の採択云々というようなことがもしあるとすれば、事業実績の減になる理由の中に。それはやっぱり町としては補助事業としてやろうとしてるわけで、それは重要なことだと思うんです、補助採択になるかならないかということは。その実績がこうなったという理由や事情がわかるような、ちゃんと説明にしてほしいということですので、もう一回説明してください。 それから、最後です。消防費の40ページの防火水槽整備事業費、平野集落のあれですけど、これも説明、資料で説明されてることをほぼ先ほどの説明でも述べられたんですけれど、26年度補正予算によって国庫補助事業の事業要件が緩和されたということが、それでこの事業を補助金を受けて補正予算によって実施するんだということなんですけど、聞きたいのは、この要件緩和というのがこの限りのものなのか、要するに平成26年度補正予算の対象事業限りのものなのか恒久的なものなのか、これはちょっと大事なことなんで、そこを説明してください。 以上。 ○議長(船木祥一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(杉本征訓君) ただいま田中克美議員のほうから財政管理費につきましてご質問がありました。 平成25年度から26年度にかけまして、ふるさと納税の申込件数が10倍に膨らみ、700件から約800件の件数をこなすこととなりました。少ないうちは、まず申し込みをファクスまたはパソコン等で、実際、様式に入れたものを役場、企画財政課のほうに申し込みいただき、それを手入力で全て顧客管理しておりました。カニの時期になりましたら、1日100件近い申し込みが日によっては来ることもありますし、中にはどうしても台帳を管理する上での不備が出てきておりました。他町村におきましては、実際申込者から必要事項が必ず入らないと受け付けれないシステムというのもありまして、最低限、住所、氏名、郵便番号、必須事項というものが、中には申し込みには入ってないことがありまして、そのやりとりにかなりの時間を要することとなりました。システム導入に伴いまして、受け付けるときには必ず必須事項について入力してパソコン申し込みしていただく、またはどうしてもファクスで申し込みされる人もおりますので、こちらが入力するときに、あ、こういう漏れの事項というのがすぐ見つかるようなこととするために、システム導入費、金額的には160万円程度になってかなり高額になりますが、受注管理、発注管理についても集計等がとれるシステムになっておりますので、事務の効率化に予算計上をお願いしたところであります。 その次でございます。バス路線維持の補助金でありますが、事業者の赤字補填部分について、今2路線、岩井線で国庫補助対象となっております。 補助率というものについては、今手持ちでちょっと持ち合わせておりませんが、まず国が国の制度において、乗車密度等に応じて、また路線の中でも負担するところが違ってきますので、トータル、日交ですけど、その事業者の赤字相当部分をすみ分けをする中で国が補助事業でとれる部分をまず補助対象としてとる、その残余部分について、同じ岩井線でありましても鳥取市の部分もありますんで、鳥取市、岩美町、また事業者ということで負担区分に基づいてやってるものでありまして、同じ赤字が、例えばふえたり減ったりしたときに、じゃあふえたから国がふえる、じゃあ町もふえるということでもありませんで、その路線路線の中での乗車密度ということで算定されますので、もし詳細について、ご説明がこれ以上必要でしたら、また時間をいただきまして説明をさせていただきますが、必ず決まった負担割合というものはあるんですけど、中のすみ分けの仕方が若干年によって変わってくるということでありますので、どうぞご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) 田中克美議員さんのほうから4点にわたって質問をいただきました。 まず、33ページの新規就農者総合支援事業の増額の説明についてでございますが、新規就農者につきましては、議員さん言われたとおり、国の緊急対策に伴います前倒しでございまして、平成27年度分を前倒しとして、今年度、就農者の経営安定を図るために前倒しで増額させていただくものでございます。 また、続きまして、35ページの水産の陸上養殖の減額でございますが、こちらのほうは請負差額による額の確定とあわせて、工法のほうも、工法といいますか、一部先進で取り組んでおります湯梨浜町で深井戸でした場合に鉄分等が出たというのを参考にいたしまして、掘削を若干浅くしたという関係もございまして、減額をさせていただいております。 また、3点目の沖合底びき網漁業の減額でございますが、こちら2隻を予定していたところでありますが、1隻が、先ほど説明させていただきましたように、補助事業の採択要件でございます経営改善計画がなかなか収支計画が立てれなかったということがございまして、こちらのほうが未認定となったことによりまして1隻となっております。 なお、この1隻につきましては、本来今年度で作業灯のLED化と漁網を計画していたところでございますが、こちらのLED化につきましては、来年度、省エネ漁業推進事業というものがございまして、説明をしてこちらのほうで対応してまいりたいというふうに思っております。 また、4点目の町道の新設改良費の事業実績による減ということで、事情がわかるように説明をということでございました。 事業の実績に伴います減という説明ではございますが、大きな減額をさせていただいた理由としましては、当初予算は本来、昨年度国に要望しました今年度の要望額に基づきまして予算編成をしておりましたが、国の補助金の配分が減ったということもございまして、国の補助対象事業費ベースで事業をさせていただくということの中で事業費の減額をお願いさせてもらいました。 以上でございます。 ○議長(船木祥一君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) 済いません。説明を追加させていただきたいと思います。 新規就農者総合支援の補助金でございますが、平成27年度分を前倒しして26年度に支払わさせていただきたいと思っております。 また、町道の新設改良事業でございますが、こちらのほうは国の社会資本整備総合交付金のほうを受けて行う事業でございまして、県に配分がありました額を県内の自治体に県が配分するという中で、岩美町の配分額が当初の要望額より減少したということでございますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(船木祥一君) 総務課長。 ◎総務課長(長戸清君) 田中克美議員さんから、40ページ、8款1項3目消防施設費の防火水槽整備事業費につきまして、国庫事業の採択についてお尋ねをいただきました。 今回の予算でお願いします防火水槽につきまして、国のほうの補助金の対象となる事業費の下限額が、これまで500万円であったものが100万円に下がって事業の要綱が出されております。これは今回の補正予算に限った対応ということで承知をしております。 以上でございます。 ○議長(船木祥一君) 田中克美議員。 ◆10番(田中克美君) 村島課長に、新規就農者の、これ私さっきもちょっと言いましたけど、先ほど企画財政課長の説明では増額という説明があったと思ってるもんですから、ちょっと耳に残ってるのは。この27年分を26年に交付すると。27年分はその分は減るということなんですね。だから、増額じゃないんですね。そうする理由は、経営安定はそうなんだけど、何で今それを経営安定のためにするのかという理由は何か言ってますか、国のほうは。 何でそんなことを言うかというと、さっきも触れたんですけど、国がつけてる理由によっては前倒しして27年分の給付分が減ることには道理がないということだってあり得るわけ、理由によってはですよ。だから聞いてるんです。もしそんな道理のないことになれば、前倒しした分は前倒し分で理由があってもらうわけだし、経営を継続してしようと思えば、減った分はちゃんと補填してもらわないけんということを要求しなきゃならんということになるんだろうと思って言ってるんですよ。何も言ってませんか。 ○議長(船木祥一君) しばらく休憩します。            午前11時59分 休憩            午後1時0分 再開 ○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) 済いません、貴重な時間をいただきまして大変申しわけありませんでした。 午前中、田中克美議員さんから緊急対策の国の考え方はということでご質問をいただきました。 国の今回の緊急経済対策についての考え方でございますが、個人消費のてこ入れと地方経済を底上げするという観点で行われるものという考え方でございます。 以上でございます。 ○議長(船木祥一君) ほかにございませんか。 2番杉村議員。 ◆2番(杉村宏君) 説明書の26ページでございます。3款2項2目児童措置費、保育所運営事業費638万1,000円の減でございますけれども、前回の全協資料によりますと、補正理由は臨時職員の方の中途退職等による賃金の減というのが大きなことのようでございますけれども、毎年多くの方を募集されておられて、必要があって働いていただいておるというふうに思っておりますけれども、中途退職ということであれば、その補充というのはできなかったのでしょうかということと、またその保育所運営に結果的に支障が生じたのかどうかについてをお尋ねいたしたいと思います。これが1点。 それともう一点だけ。先ほど先輩議員がご質問された水産業振興費の沖合底びき網漁業生産体制存続事業費、これは35ページですけど、先ほどのご答弁でこれ以上お聞きすることはないんですけれども、来年度において新たな事業における補助認定などについてご努力をお願いして、これは終わりにさせていただきます。保育所のほうだけよろしくお願いします。 ○議長(船木祥一君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(橋本大樹君) ただいま杉村議員さんのほうから保育所運営費につきまして、臨時職員、途中退職された方の後補充等について、また保育に対して支障が出ていないかというようなご質問をいただきました。 事情により中途で退職される方がございまして、そうなりますと早急に後任の方を雇うような手配といいますか、段取りをしてまいるわけでありますけども、どうしても時期的に年度の途中であるというようなことから、人の確保に期間を要する場合がございます。そういった場合ですけども、副所長等管理職を初め職員全体で保育に対してお互いカバーし合って保育をさせていただくというように努めておりますので、極力保育に影響が出ないように努めておるところでございます。それで、多少期間は要しましたけども、退職された方の後の補充はできておりますので、どうぞご理解を賜りたいというふうに思います。 ○議長(船木祥一君) ほかに。 8番日出嶋議員。 ◆8番(日出嶋香代子君) 今、ずっと説明を受けたわけですけれど、この中でちょっと私は気になりましたので、お聞きしたいと思います。 職員の病欠というのが5人おられるのかな、いろんな課にわたっております。そして、休職が1名おられるんですけれど、職員の健康管理に関してどのように管理をされているのか。非常に病欠が多いように思うんですけれど、そのことが少しわかればお聞きしたいなと思います。職員の健康管理にも十分気をつけていただきたいし、どういうことで病欠が5名出ているのかなということをお聞きします。 ○議長(船木祥一君) 休憩します。            午後1時5分 休憩            午後1時13分 再開 ○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 総務課長。 ◎総務課長(長戸清君) 済いません、貴重な時間をいただきまして申しわけございません。 日出嶋香代子議員さんから、今回の職員人件費の補正につきましてお尋ねをいただきました。 今回補正予算をお願いします職員人件費の減額につきまして、職員のメンタルヘルスに起因する欠勤によるものでございます。 メンタルヘルスにつきましては、年度当初から専門の機関に相談窓口を委託させていただいてます。職員が自由にいつでも相談できる体制をつくって、職場の中での健康管理に努めておるところでございます。 もう一方、全体の健康管理という分で申し上げますと、必ず年1回の健康診断の受診、さらに健康診断の中での要精密・要検査者についてはさらなる受診勧奨という対応をとらせていただいたところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) ほかにありませんか。 11番柳議員。 ◆11番(柳正敏君) 1点だけですけども、36ページの6款1項3目観光費の中の観光誘致宣伝事業費150万9,000円の減額ということで、今課長さんのほうからの説明では、制作会社と折り合いがつかなかった、いわゆる許可がおりなかったというふうに理解するんですけども、これ、当初の説明で、たしか自転車のほうに15台だったかな、それから町営バスのほうが2台という計画をなされて、我々委員会また議会に対しての説明としては、本町の観光の振興に多く寄与するということと、またリピーター等々も仰ぎながら今後の岩美町の観光スタイルをということで、大きな必要性をうたわれて、我々も理解をして予算化したものだと思うんですけども、先ほどの課長の説明に戻りますけども、いわゆる制作会社から許可をいただけなかったということなんだけども、これ予算化というか、事業提案されるまでに相手方に確認はとられんかったということなの。一方的にこちらのほうで判断をして、あ、これはこういった形の事業をやろうということで提案されて、予算が伴う事業で。僕が言うのは、この前はまた別の事業だったと思うんだけど、こちらの判断で、相手の都合が悪かったと、そういった形で事業がなくなったという経過もある中で、今回このラッピング、自転車15台、多分町営バス2台だと思うんだけども、この計画、それからこの事業を出された当初で相手方との確認作業というのはいかなるものであったかということだけ1点確認をさせていただくという意味で。申しわけない、よろしくお願いします。 ○議長(船木祥一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯野学君) ただいま柳議員さんから観光誘致宣伝の件についてご質問をいただきました。 このバスをラッピングするという、それから自転車、レンタサイクルのラッピングということで当初予算を計上させていただきました。相手方である制作会社とは、平成25年度に了解はいただいておりました。一旦相手方も了解をしていただいとったわけでございますけれども、昨年4月の初めごろでしたけれども、町内、荒砂神社の近くのあずまやにアニメのファンによる落書きがあったといったようなことから、非常にネットの中で問題になるようなことがございました。そうしたことを懸念して、制作会社のほうがアニメの作品に対して風評被害のようなものがあったらならんといったようなことで、非常に慎重になられて、一旦許可をいただいとったラッピングについても取り消すということになった経過がございます。まだ年度の初めでございましたので、その後も当然何度か交渉いたしましたが、相手の気持ちを変えるに至らなかったということで、今回落とさせていただくということになったということでございまして、これに限らず、アニメ事業についてはさらにいろんな部分で取り組めることは取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞご理解よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(船木祥一君) 柳議員。 ◆11番(柳正敏君) このほかにも、アニメ「Free!」に関するいろいろなカードであったりとかあるんだけども、それらはそのまま使用許可があって、このラッピングについてはもう今後はないという判断でよろしいですか。 終わります。 ○議長(船木祥一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯野学君) 重ねてのご質問でございますけれども、そのほかのものについては引き続き了解をいただいておりますし、このたびのことを受けて、こういった大きく露出といいますか、PRできるようなことはちょっと今後も困難であろうというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(船木祥一君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第2号 平成26年度岩美町一般会計補正予算(第7号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号) ○議長(船木祥一君) 日程第5、議案第3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、住宅新築資金等貸付金元利収入の決算見込みによりまして、歳入歳出それぞれ62万9,000円を減額しております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 総務課長。 ◎総務課長(長戸清君) 議案第3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書のほうは11ページでございます。 議案の第1条、歳入歳出予算の補正でございます。ご承認いただいております歳入歳出予算の総額から62万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を72万7,000円にお願いするものでございます。住宅新築資金等貸付金元利収入に未収が見込まれますので、一般会計からの繰り入れをお願いするものでございます。 補正予算の内容につきましては、補正予算に関する説明書で説明させていただきますので、住宅新築資金等貸付特別会計の3ページをお開き願います。 歳入でございます。 2款財産収入、1項1目利子及び配当金でございますが、積立基金利子の減額をお願いするものでございます。 次に、3款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、一般会計繰入金37万4,000円の増額をお願いするものでございます。 これは、次の4款諸収入、1項1目住宅新築資金等貸付金元利収入に2件2人分、金額にいたしまして100万2,000円の未収金が見込まれますので、償還金との差額を一般会計から繰り入れをお願いするものでございます。 めくっていただきまして、4ページでございます。 歳出でございます。 1款資金貸付事業費、1項1目住宅新築資金等貸付事業費でございますが、未収金の発生により、当初予定しておりました積立金62万9,000円の減額をお願いするものでございます。 なお、新築資金の貸付金の平成26年度末残高といたしましては、2件、770万8,950円でございます。引き続き、借り受け者の方へ一刻も早く償還いただきますよう、督促や相談を行ってまいりたいと考えております。ご理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第3号 平成26年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案第4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(船木祥一君) 日程第6、議案第4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、代替バス維持管理費の決算見込みによりまして、歳入歳出それぞれ34万円を減額しております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(杉本征訓君) 議案第4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の15ページでございます。 議案の第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ34万円を減額し、歳入歳出予算の総額を3,355万4,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、代替バス運送事業特別会計補正予算の4ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 1款総務費、1項1目代替バス運送費34万円の減でございます。車両等の維持管理費18万3,000円の減は、維持管理用消耗品の実績見込みによるもの、運送事業事務費1万4,000円の減は、臨時職員共済費の決算見込みによるものでございます。次の運送業務委託料14万3,000円の減におきましても、実績見込みによる減額でございます。 次に、3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 2款県支出金、1項1目代替バス運行費補助金26万4,000円の減でございます。生活交通体系構築支援補助金といたしまして、平成25年10月から平成26年9月までの運行実績に基づく補助金が確定したものでございます。 3款繰入金、1項1目一般会計繰入金7万6,000円の減でございますが、歳出予算の減額に伴うものでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第4号 平成26年度岩美町代替バス運送事業特別会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(船木祥一君) 日程第7、議案第5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、後期高齢者医療保険料の決算見込みに伴う広域連合納付金の減等によりまして、歳入歳出それぞれ417万6,000円を減額しております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(橋本大樹君) それでは、議案第5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の19ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ417万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,425万4,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、後期高齢者医療特別会計の4ページをお開きいただきたいと思います。 まず、歳出からご説明申し上げます。 2款広域連合納付金、1項1目広域連合納付金418万7,000円の減につきましては、保険料納付金、保険基盤安定拠出金の額の確定見込みによります減でございます。 続きまして、その下、5ページ、3款諸支出金、1項1目保険料還付金5,000円の増と、その下、2目還付加算金6,000円の増は、過年度における所得更正等に伴い保険料の過年度還付予算額に不足が見込まれますので、増額補正をお願いするものでございます。 3ページに戻っていただきまして、歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料、1項1目後期高齢者医療保険料498万3,000円の減でございます。これは、保険料収入の見込みによります減でございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金60万6,000円の増でございます。これは、保険基盤安定繰入金の確定に伴う増でございます。 5款繰越金、1項1目繰越金19万円の増につきましては、前年度の出納閉鎖期間中に収入した前年度保険料でございます。 6款諸収入、2項1目保険料還付金5,000円の増と、その下、2目還付加算金6,000円の増は、歳出でご説明させていただきました保険料の過年度還付金と還付加算金につきまして、広域連合からの受け入れを増額するものでございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第5号 平成26年度岩美町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議案第6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) ○議長(船木祥一君) 日程第8、議案第6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、共同事業拠出金、特定健康診査等事業費の決算見込み等によりまして、歳入歳出それぞれ378万円の増額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 住民生活課長。 ◎住民生活課長(橋本大樹君) それでは、議案第6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の23ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ378万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億2,173万1,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、国民健康保険特別会計の6ページをお願いいたします。 まず、歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費22万4,000円の増でございます。コンピュータ委託料のうち、第三者行為求償事務に係ります委託料の増額をお願いするものでございます。 2目連合会負担金33万2,000円の減は、国保連合会への一般負担金の減でありまして、対象経費の実績見込みに伴う減額でございます。 2項1目納税奨励費23万9,000円の減は、納税貯蓄組合育成費の実績に伴う減額でございます。 続きまして、その下、7ページ。 2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費は、増減はございませんが、財源更正をお願いするものでございます。 2項3目一般被保険者高額介護合算療養費5万円の減は、療養費の実績見込みに伴います減額補正をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、8ページ。 6款介護納付金、1項1目介護納付金8万8,000円の減は、納付金額の確定に伴う減でございます。 その下、9ページ。 7款共同事業拠出金、1項4目保険財政共同安定化事業拠出金611万5,000円の増は、県内の医療費が増加し、概算額を上回る状況となったことにより、拠出金の増額をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、10ページ。 8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費144万2,000円の減は、特定健康診査事業の実績に伴う減でございます。当初45%の受診率を目標としておりましたが、38%程度にとどまる見込みとなったことによるものでございます。 その下、11ページ。 9款積立金、1項1目積立金28万2,000円の減は、預金利息の見込みに伴います減でございます。 はぐっていただきまして、12ページ。 11款諸支出金、1項2目退職被保険者等保険税還付金5万円の減は、実績見込みによる減額補正でございます。 3項1目直営診療施設勘定繰出金7万6,000円の減は、岩美病院が行います医師等確保対策事業の実績に伴う減額補正でございます。 続いて、3ページに戻っていただきまして、歳入の説明をさせていただきます。 3款国庫支出金から7款共同事業交付金にかけましては、それぞれ実績に伴います負担金、交付金等の額の確定または確定見込みによる特定財源の増減でございますので、説明のほうは省略をさせていただきます。 はぐっていただきまして、4ページをお願いいたします。 8款財産収入、1項1目利子及び配当金28万2,000円の減につきましては、基金積立金利子の減でございます。 10款繰入金、1項1目一般会計繰入金660万9,000円の増は、繰入対象となります電算保守委託料及び特定健診実績見込みに伴う繰り入れの減、また保険基盤安定繰入金、財政安定化支援繰入金の額の確定等に伴う増額によるものでございます。 1つ飛びまして、11款繰越金、1項2目その他繰越金2,894万2,000円の増は、財源留保しておりました前年度繰越金の残額を全て計上させていただくものでございます。 1つ戻りまして、10款繰入金、2項1目国民健康保険積立基金繰入金3,000万円の減は、さきに説明をいたしました前年度繰越金を財源として充てたことなど、決算を見込む中、当初9,000万円の取り崩しを予定しておりましたが、6,000万円としたことによるものでございます。この取り崩し額の変更に伴い、平成26年度末の基金残額は1億7,000万円程度というふうに見込んでおります。 続いて、5ページをお願いをいたします。 12款諸収入、3項2目第三者納付金902万1,000円の増は、交通事故4件分の損害賠償収入金の増によるものでございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第6号 平成26年度岩美町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議案第7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(船木祥一君) 日程第9、議案第7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、各処理場に係る維持管理費の決算見込み等によりまして、歳入歳出それぞれ757万5,000円を減額しております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(田中衛君) それでは、議案第7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書27ページをお願いいたします。 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算総額から歳入歳出それぞれ757万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,678万2,000円にお願いするものでございます。 内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、集落排水処理事業特別会計の6ページをお願いをいたします。 なお、説明は主なもののみとさせていただきます。 歳出のほうからご説明をさせていただきます。 1款1項1目集落排水処理事業費、総務管理費259万7,000円の減でございます。説明欄一番上、職員人件費1万4,000円の増につきましては、人事院勧告に伴います職員の給与改定によるものでございます。説明欄上から4番目、東部広域行政管理組合負担金9万6,000円の減は、東部広域汚泥処理事業費確定によるものでございます。次の水洗便所等改造資金制度融資事業費116万4,000円の減は、新規貸し付けがなかったことによるものでございます。基金積立金1万5,000円の増につきましては、受益者分担金の充当残を積み立てるものでございます。消費税確定申告納付金132万6,000円の減は、本則課税で当初予算計上いたしておりましたが、簡易課税となったことによるものでございます。 2目施設管理費333万4,000円の減でございます。農業集落排水(長谷・白地)処理事業費のうち施設維持管理委託料147万4,000円の減は、機能診断業務委託費の請負差額によるものでございます。大谷浄化センターへの負担金で、大谷浄化センター維持管理費が減額になったことによりまして、農業集落排水(本庄・太田)で43万4,000円、漁業集落排水(網代)で65万1,000円の減がございます。漁業集落排水(東)処理事業費の減は、請負差額及び実績によるものでございます。漁業集落排水(田後)処理事業費の減につきましては、浦富浄化センター維持管理費が減額となったことによるものでございます。 8ページをお願いをいたします。 2項個別排水処理事業費、1目施設管理費24万円の減でございます。説明欄、施設維持管理委託料17万2,000円の減、その他管理運営費6万8,000円の減は、維持管理費の精算によるものでございます。 2目施設整備費140万4,000円の減でございます。浄化槽設置を当初1基分予算計上いたしておりましたが、設置者の都合により設置されなかったことによるものでございます。 9ページをごらんください。 2款1項1目元金は、起債償還元金の使用料から繰入金への財源更正でございます。 3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 1款1項1目集落排水事業費分担金14万8,000円の増でございます。滞納繰越分集落排水事業費分担金14万8,000円は、滞納分の収入を見込んでだものでございます。 2款1項1目集落排水処理施設使用料136万9,000円の減でございます。農業集落排水、漁業集落排水、個別排水とも実績見込みでの減額をさせていただいております。滞納繰越分については、実績見込みでの増額でございます。 4ページをお願いをいたします。 3款国庫補助金以降は、事業実施に伴います特定財源の精算等でございますので、ごらんをいただくということで説明のほうは省略をさせていただきたいと思います。 議案書27ページのほうにお返りをいただきたいと思います。 第2条、地方債の補正でございます。地方債の変更は、第2表地方債補正によるということで、30ページをお願いをいたします。 第2表地方債補正の変更でございます。個別排水処理施設整備事業について、補正前の限度額120万円を補正後0円で借り入れをしないことにお願いをするものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第7号 平成26年度岩美町集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。            午後1時56分 休憩            午後2時10分 再開 ○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 議案第8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(船木祥一君) 日程第10、議案第8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、岩美道路の整備に伴う下水道管撤去工事につきまして、補償工事から県による直接実施となったことによる減額並びに各処理場の決算見込みに伴い、歳入歳出それぞれ1,823万9,000円を減額しております。 なお、岩美道路の整備に伴う下水道管移設工事費の一部につきまして、27年度への繰り越しをお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(田中衛君) それでは、議案第8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書31ページをお願いをいたします。 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算総額から、歳入歳出それぞれ1,823万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億4,350万5,000円にお願いをするものでございます。 内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、公共下水道事業特別会計の6ページをお願いをいたします。 説明欄につきましては、主なもののみの説明とさせていただきます。 歳出でございます。 1款下水道費、1項1目総務費181万5,000円の増でございます。説明欄一番上の職員人件費6万1,000円の減は、給与改定に伴います給料の増と担当職員の扶養手当の減によるものでございます。3つ目の受益者負担金前納報奨金5万8,000円の減は、当初54件分を見込んでおりましたが、10件の前納件数となったことによるものでございます。次の水洗便所等改造資金制度融資事業費129万8,000円の減は、新規貸付分3件を見込んでおりましたが、1件の貸し付けとなったことによるものでございます。失礼しました。129万3,000円の減でございます。公共下水道基金積立金369万2,000円の増は、使用料受益者負担の充当残を積み立てさせていただいており、この見込み増によるものでございます。消費税確定申告納付金20万5,000円の減は、前年度消費税額の確定に伴うものでございます。 2目施設管理費719万3,000円の減でございます。説明欄、大谷浄化センター管理事業費のうち施設維持管理等委託料92万4,000円の減は、浄化センター委託費、汚泥運搬業務の請け差等によるものでございます。その他の管理運営費341万6,000円の減は、修繕工事の請負差額、薬品量の使用数量が少なかったこと等によるものでございます。浦富浄化センター管理事業費のうち施設維持管理等委託料34万1,000円の減は、浄化センター委託費、汚泥運搬業務の請け差等によるものでございます。その他管理運営費251万2,000円は、浦富処理区の新井地内、国道9号線改良に伴いますマンホール高さ調整工事が、本体工事の影響で平成27年度にずれ込んだこと等により減額をさせていただくものでございます。 3目施設整備費1,283万3,000円の減でございます。岩美道路改良工事に伴う下水道管移設工事が、県工事との調整によりまして一部支障物件の撤去を県の直接工事で行うこととなったためと、あわせまして町道前田線下水道管渠工事の請負差額により減額をさせていただくものでございます。 なお、県工事のおくれにより一部工事の27年度への繰り越しをお願いをいたしております。 3ページにお返りをいただきたいと思います。 歳入でございます。 1款1項1目下水道費負担金117万2,000円の増でございます。説明欄、大谷処理区で11万7,000円の増となりましたのは、当初、平成26年度賦課分を2件と見込んでおりましたが、3件となったことによるものでございます。滞納繰越分下水道費負担金は105万5,000円の収入を見込んでおるところでございます。 2款1項1目下水道使用料82万9,000円の増でございます。大谷処理区で50万9,000円、浦富処理区で94万6,000円とそれぞれ減額と見込んでおりますが、滞納繰越分の下水道使用料を228万4,000円と見込んだものでございます。 2款2項1目総務手数料は増減はございませんが、指定工事店の登録件数実績による6,000円の減と受益者負担金督促手数料6,000円の増をお願いをいたしております。 4款財産収入以降につきましては、事業実施に伴います特定財源でございますので、ごらんをいただくということで説明のほうは省略をさせていただきたいと思います。 議案書31ページにお返りをいただきたいと思います。 第2条、繰越明許費でございます。地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によるということで、34ページをお開き願います。 第2表繰越明許費でございます。1款下水道費、1項下水道費、事業名、公共下水道(浦富処理区)事業でございます。金額507万6,000円をお願いをいたしております。これは、先ほど申しましたが、岩美道路改良工事に伴います下水道管移設工事でございまして、県工事のおくれ等によりまして次年度への繰り越しをお願いをいたしております。 31ページにお返りください。 第3条、地方債の補正でございます。地方債の変更は、第3表地方債補正によるということで、もう一度35ページのほうをお願いをいたします。 第3表地方債補正の変更でございます。公共下水道事業について、補正前の限度額5,600万円を補正後4,780万円にお願いをするものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。 大変失礼いたしました。歳出の説明で8ページの説明を飛ばしておりましたようでございます。もう一度説明をさせていただきます。 下水道会計の8ページでございます。 2款公債費、1項1目元金でございます。補正はございませんが、一部財源更正をお願いをしているところでございます。 2目利子でございますが、2万8,000円の減は、起債償還利子の確定によります減をお願いをいたしております。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第8号 平成26年度岩美町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 議案第9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(船木祥一君) 日程第11、議案第9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、介護給付費の決算見込み等によりまして、歳入歳出それぞれ1,288万7,000円の増額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 福祉課長。 ◎福祉課長(鈴木浩次君) それでは、議案第9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の37ページをお願いいたします。 議案の第1条、歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ1,288万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億7,686万1,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、介護保険特別会計の6ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 1款総務費、1項1目一般管理費285万2,000円の増でございます。臨時保健師の勤務実績に伴う一般事務費11万1,000円の減と、ことし4月からの介護保険制度の改正に伴うシステム改修事業費296万3,000円の増額をお願いするものでございます。システム改修費の総額は408万3,000円を見込んでおります。 続きまして、2目連合会負担金21万円の減と、3項1目介護認定審査委員会費35万8,000円の減及び2目認定等調査費2万9,000円の減は、それぞれ介護保険を円滑に運営するための事務費の実績見込みによるものでございます。 続きまして、7ページに移りまして、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費でございます。これは要介護者に対するサービス給付費で、下の計欄をごらんいただきますと2,075万6,000円の増でございます。内訳としまして、1目の居宅介護サービス給付費から6目の居宅介護サービス計画給付費までにつきまして、それぞれ利用状況を勘案した実績見込みによる増減額をお願いしております。特に1目居宅介護サービス給付費は、1カ月当たりの利用者の見込み数が357人から380人に、6.4%増となったことなどにより、5,045万円の増額をお願いするものでございます。 はぐって、8ページをお開き願います。 2項介護予防サービス等諸費でございます。こちらは要支援者に対するサービス給付費で、下の計欄をごらんいただきますと481万9,000円の減でございます。内訳としまして、1目の介護予防サービス給付費から5目の介護予防サービス計画給付費までにつきまして、それぞれ利用状況を勘案した実績見込みによる増減額をお願いしております。 次に、9ページに移りまして、3項1目審査支払手数料10万円の増は、国保連合会に処理委託しております介護給付費審査支払に係る手数料の実績見込みによる増額をお願いするものでございます。 4項1目高額介護サービス費220万円の減は、実績見込みによるもので、2目高額介護予防サービス費は財源更正をお願いするものでございます。 はぐって、10ページをお開き願います。 5項1目特定入所者介護サービス費250万円の減でございます。これは、低所得の要介護者が介護施設等に入所した場合に、居住費や食費等が過重な負担にならないよう所得に応じた給付を行うもので、入所者数等の実績見込み減による減額でございます。 2目特定入所者介護予防サービス費は、1目と同様の趣旨で要支援者に対するもので、財源更正をお願いしております。 11ページに移りまして、3款地域支援事業費、1項1目介護予防特定高齢者施策事業費は、財源更正をお願いするものでございます。 2目介護予防一般高齢者施策事業費6,000円の減は、介護予防運動普及員養成講座の完了に伴う精算でございます。 はぐって、12ページをお開き願います。 3款地域支援事業費、2項1目包括的支援事業費3万8,000円の減と2目任意事業費27万7,000円の減は、各事業の実績見込みによるものでございます。 13ページに移りまして、4款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金22万3,000円の減は、積立金利子の減と給付費の増に伴う保険料充当残の減に伴うものでございます。 はぐっていただきまして、14ページをお願いいたします。 6款サービス事業勘定総務費、1項1目一般管理費は財源更正をお願いするものでございます。 15ページに移りまして、7款サービス事業勘定事業費、1項1目介護予防支援事業費16万1,000円の減は、町外在住の要支援者のケアプラン作成委託料で、実績見込みによるものでございます。 3ページに返っていただきまして、歳入をご説明申し上げます。 1款保険料、1項1目第1号被保険者保険料736万5,000円の増でございます。第2節現年度普通徴収保険料619万円の増は、対象者数及び1人当たりの平均賦課額の増が見込まれるものでございます。第3節滞納繰越分普通徴収保険料117万5,000円の増は、実績見込みによるものでございます。 以下の歳入につきましては、歳出でご説明いたしましたそれぞれの事業に係る特定財源でございますので、説明を省略させていただきます。 以上、簡単ですが、介護保険特別会計補正予算の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第9号 平成26年度岩美町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)
    ○議長(船木祥一君) 日程第12、議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、各事業の決算見込み並びに本事業を平成27年度から病院事業会計へ移管することに伴う特別会計の積立基金等の清算でございまして、歳入歳出それぞれ1,001万6,000円の増額をお願いしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 健康対策課長。 ◎健康対策課長(澤幸和君) それでは、議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の41ページをお開き願います。 議案、第1条でございます。歳入歳出の補正でございます。ご承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ1,001万6,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ5,260万6,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、訪問看護ステーション特別会計の5ページをお開き願います。 まず、歳出からご説明申し上げます。 1款総務費、1項1目一般管理費974万7,000円の増でございます。これは、訪問看護ステーションの特別会計の廃止に伴います訪問看護ステーションの積立基金の取り崩しによります一般会計への繰出金1,009万9,000円の増と、運営費の決算見込みによります減でございます。 続きまして、はぐっていただきまして、6ページでございます。 2款サービス事業費、1項1目居宅介護サービス事業費26万9,000円の増でございます。主な内訳としましては、訪問入浴の臨時職員の休日などの出勤を見込んでいましたが、不要となりましたので、職員の賃金及び共済費の減でございます。また、訪問看護の42万2,000円と居宅介護サービス計画費の2万6,000円の増でございますが、岩美病院から派遣を受けております看護師の委託料の実績見込みによります増でございます。 それでは、3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 1款1項1目居宅介護サービス費収入86万円の減でございます。訪問入浴におきまして、利用回数の減少によります234万7,000円の減でございます。また、訪問看護におきましては、看護時間数の増加によります148万7,000円の増でございます。 同じく2目居宅介護サービス計画費収入1万1,000円の減でございます。これは、要介護者ケアプラン作成が減ったことによります減でございます。 2項1目自己負担金収入3万7,000円の減でございます。これは、訪問入浴、訪問看護におきまして、利用回数、時間数の増減によります自己負担金収入の実績見込みの減でございます。 3款県支出金、1項1目地域医療再生基金事業補助金13万7,000円の増でございます。これは、厚生労働省中国四国厚生局が実施します訪問看護ステーションなどの看護師の実習指導者養成講習会の研修受講によります鳥取県の補助金制度を活用したことによります補助金の増でございます。 4款財産収入、1項1目利子及び配当金1万2,000円の減でございます。これは、基金積立金利子の減でございます。 はぐっていただきまして、4ページでございます。 5款繰入金、1項1目訪問看護ステーション積立基金繰入金1,077万3,000円の増でございます。これは、訪問看護ステーション特別会計の廃止に伴います訪問看護ステーションの積立基金取り崩しによります増額をお願いするものでございます。 6款諸収入、1項1目雑入2万6,000円の増でございます。これは、先ほど3款県支出金でご説明申し上げましたが、訪問看護ステーションの看護師の実習指導者養成講習会の研修受講によります鳥取市からの補助金制度を活用したものによります収入の増でございます。 以上、簡単ではございますが、平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第10号 平成26年度岩美町訪問看護ステーション特別会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(船木祥一君) 日程第13、議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収支予算におきまして、各経費等の決算見込みに伴い、収入で1万5,000円、支出では42万7,000円をそれぞれ増額計上しております。 資本的収支予算につきましては、旧恩志水源施設の解体に係る事業費の精算等によりまして、収入では1,107万3,000円の減額を、支出では1,152万6,000円を減額しております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 環境水道課長。 ◎環境水道課長(田中衛君) それでは、議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の45ページをお願いをいたします。 第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。平成26年度岩美町水道事業会計予算第3条に定めております収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 第1款の水道事業収益を既決予定額に1万5,000円増額し、補正後の予定額を2億7,468万2,000円に、収益的支出を既決予定額に42万7,000円増額し、補正後の予定額を3億3,658万3,000円にそれぞれお願いをするものでございます。 次に、第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。予算第4条本文中括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,611万7,000円は過年度分損益勘定留保資金1億1,611万7,000円で補てんするものとする。」に改めまして、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するようお願いするものでございます。 46ページをお願いをいたします。 第1款資本的収入につきましては、補正予定額を1,107万3,000円減額し、補正後の予定額を9,477万7,000円にお願いし、第1款資本的支出につきましては、補正予定額を1,152万6,000円減額し、補正後の予定額を2億1,089万4,000円にお願いをするものでございます。 内容につきましては、補正予算に関する説明書のほうで説明をさせていただきますので、水道事業会計の1ページのほうをお願いいたします。 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)実施計画の収益的収入及び支出でございます。 まず、支出のほうからご説明いたしますので、2ページをお開きを願います。 備考欄につきましては、主なもののみの説明とさせていただきます。 1款1項1目原水及び浄水費112万8,000円の増でございます。動力費、薬品費につきましては、本年度から新水源となったことによりまして、いずれも当初の見込みより増加をいたしております。 2目配水及び給水費283万7,000円の減でございます。委託料182万2,000円の減は、浦富配水池送水管洗浄業務の請負差額によるものでございます。材料費101万5,000円減は、定期交換用メーター器の入札残等の購入実績によるものでございます。 4目総係費6万9,000円の減でございます。 次のページになります。 給料から法定福利費まではいずれも給与改定に伴う増でございます。旅費以下につきましては、事業実績見込みによります増減でございます。 5目減価償却費46万7,000円の減は、平成25年度工事の確定によります精算をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、4ページ。 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費6万5,000円の減は、平成25年度分の起債借入利息の確定によるものでございます。 3項1目その他の特別損失275万7,000円の増でございます。期末勤勉手当及び法定福利費1万2,000円の増は、職員の給与改定が4月にさかのぼって実施されたことから、6月期末手当に含まれます前年度12月から3月分の差額分を特別損失として計上させていただくものでございます。固定資産除却費274万5,000円の増は、昨年度予算策定事項に再精査を行ったことにより、除却額の増加をお願いするものでございます。 1ページをお願いいたします。 収入でございます。 1款2項2目他会計負担金107万6,000円の減は、一般会計繰入金の減でございまして、浦富配水池送水管洗浄業務の請け差等による繰入額の減額をお願いをいたしております。 6目長期前受金戻入103万4,000円の増は、先ほど追加をお願いをいたしました除却資産分の補助金残額を長期前受け金として受け入れたことにより増となったものでございます。 次に、5ページのほうへ飛んでいただきたいと思います。 資本的収入及び支出でございます。 まず、下の表、支出のほうから説明をさせていただきます。 1款1項1目配水管等施設整備改良費1,152万6,000円の減でございます。備考欄をごらんをいただきたいと思いますが、上水道恩志水源地解体撤去工事の請負差額等、事業費確定により1,260万円の減でございます。また、岩美道路改良に伴います配水管布設がえ工事ほか上水道施設改良事業等により620万6,000円の増でございます。鳥越地内ほか簡易水道施設改良事業で513万2,000円の減、これは請け差等によるものでございます。 上の表、収入でございます。 1款1項1目企業債でございます。520万円の減でございます。これは、簡易水道事業債の減でございまして、鳥越地内の配水管布設工事分の請け差等による減額でございます。 2項1目一般会計出資金5万5,000円の増でございます。簡易水道建設改良に要する経費の精算によりまして、5万5,000円の増をお願いをいたしております。 3項1目負担金592万8,000円の減でございます。岩美道路改良工事の一部区域の工事が来年度へ繰り延べになったこと等に伴います県の補償費の減が569万8,000円、その工事に伴います総務課よりの消火栓の取りかえ工事負担金23万円の減でございます。 はぐっていただきまして、6ページ。 平成26年度予定キャッシュ・フロー計算書、それから7ページ以降の給与改定に伴います水道事業会計給与費明細書につきましては、ごらんをいただくということで説明のほうは省略をさせていただきたいと思います。 議案のほうに返っていただきまして、46ページをお願いをいたします。 第4条、企業債の補正でございます。予算第5条に定めている企業債の限度額2,750万円を、補正後2,230万円にお願いをするものでございます。 47ページでございます。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。職員給与費として41万2,000円の増額をお願いをいたしております。 第6条、たな卸資産の購入限度額の補正でございます。予算第8条中252万4,000円を148万9,000円に改めるものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第11号 平成26年度岩美町水道事業会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号) ○議長(船木祥一君) 日程第14、議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収支予算につきましては患者数の減少に伴う医業収益の減等によりまして、収入は2,012万7,000円の減額を、支出では869万9,000円の減額をそれぞれ計上しております。資本的収支予算につきましては、医療機器整備に係る企業債の確定等によりまして収入は140万円の減額を、支出では60万円を減額しております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 病院事務長。 ◎岩美病院事務長(谷口栄作君) それでは、議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の49ページをお願いします。 このたびの補正予算は、今後の決算を見込む中で収益的収支及び資本的収支とも補正をお願いしております。 初めに、第2条、業務の予定量の補正でございます。予算第2条(2)年間患者数のうち、入院患者数3万6,135人を3万5,405人に、また外来患者数6万7,100人を6万4,904人にお願いするものでございます。あわせて(3)1日平均患者数のうち、入院については99人を97人に、外来患者については275人を266人にお願いするものでございます。入院、外来ともに、内科などにおいて当初の計画どおりに患者数の確保が困難なため、業務量の見直しを行っております。 はぐっていただきまして、50ページをお願いします。 第3条、収益的収入及び支出の補正でございます。 まず、収入でございます。1款病院事業収益でございますが、補正予定額2,012万7,000円を減額し、補正後の合計額を21億488万2,000円にお願いするものでございます。 次に、支出でございます。1款病院事業費用でございますが、補正予定額869万9,000円を減額し、補正後の合計額を21億7,876万8,000円にお願いしております。 次に、51ページ、第4条、資本的収入及び支出の補正でございます。1款資本的収入でございますが、補正予定額140万円を減額し、補正後の合計額を1億3,002万円にお願いするものでございます。 次に、1款資本的支出でございますが、補正予定額60万円を減額し、補正後の合計額を2億2,945万9,000円にお願いするものでございます。 これら補正の結果、資本的収支の不足額を補填します留保資金についても9,943万9,000円に変更をお願いしております。 次に、第5条、債務負担行為の補正でございます。看護師奨学金貸付金の債務負担行為の補正でございます。今年度は新規奨学生4名分を見込んでおりましたが、貸与決定者が3名でありました。貸付期間が3年3名であったことに伴い、期間の終期を平成30年度から平成28年度に、また限度額を600万円から360万円に改めております。 はぐっていただきまして、52ページでございます。 第6条、企業債の補正でございます。表中、医療機械器具等購入事業の限度額において、3,720万円を3,580万円にお願いするものでございます。 次に、53ページでございます。 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。前段の第3条の収益的支出で給与費の減額をお願いしております。このため、職員給与費につきまして、1,638万7,000円を減額し、補正後の額を9億7,770万2,000円に改めるようお願いしております。 次に、第8条、他会計からの補助金の補正でございます。国民健康保険特別会計からの国民健康保険調整交付金の受け入れを定めていますが、事業費の確定等に伴い7万6,000円を減額し、補正後の額を41万円とするものであります。 続いて、先ほどの第3条、収益的収支と、第4条、資本的収支の補正の内容につきまして、平成26年度補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、病院事業会計の1ページをお願いします。 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)実施計画でございます。 初めに、収益的収入及び支出のうち、収入でございます。 まず、1款1項1目入院収益は521万6,000円の減でございます。内科におきまして計画どおりに患者数の確保ができません。そういったところで減額をしています。 2目外来収益は998万円の減でございます。内科などにおきまして計画どおりに患者数の確保ができず、減額をしております。 3目その他医業収益は44万8,000円の増でございます。受託検査施設利用収益には、訪問看護ステーションへ派遣しております看護師の人件費相当分が収益としてございますが、給与改定、勤勉手当の率上昇などに伴いまして、人件費の増によるものでございます。 次に、2項介護サービス収益、1目施設介護サービス収益500万4,000円の減ですが、療養利用者が計画を下回ったことによります。 次に、3項医業外収益でございます。 2目他会計補助金7万6,000円の減でございますが、国民健康保険特別調整交付金の医師等の確保対策に要する費用の対象事業費が減となったことによるものでございます。 3目補助金56万9,000円の減でございます。鳥取県地域医療再生基金事業補助金の20万7,000円の増は、看護職員実習指導者研修費補助の制度上、補助対象経費に研修生の人件費が追加になったことによるものでございます。新型インフルエンザ患者入院医療機関整備事業の28万1,000円の減は、入札によるものでございます。鳥取市看護職員実習指導者養成支援事業補助金の49万5,000円の減は、看護職員実習指導者研修費補助の研修生1名減の実績によるものでございます。 7目長期前受金戻入の27万円の増でございます。これは、医療機器の更新に伴って除却する資産に含まれる補助金相当分でございます。 はぐっていただきまして、2ページ。 支出でございます。 1款1項1目給与費1,638万7,000円の減でございます。内容は備考欄のとおりでございますが、給料、手当、賃金、法定福利費の減につきましては、職員の退職、異動などにより減額するものでございます。 3目経費273万4,000円の増でございます。報償費が見込みによる減でございます。賃借料は主に在宅酸素機器リースの利用件数の増加などによる増でございます。委託料は、データ提出用のシステム導入などによります増でございます。退職手当組合負担金は、職員の退職、異動による一般負担金の減でございます。 4目減価償却費は、額の確定などによる減でございます。 5目資産減耗費の増は、生化学自動分析装置等の機器を更新したことによるものでございます。 2項医業外費用、1目支払利息40万9,000円の減でございます。企業債利息7,000円の増は、確定によるものでございます。一時借入金利息41万6,000円の減は、今後の決算を見込んでの減でございます。 3項特別損失、1目その他特別損失412万円の増でございます。会計制度移行に伴う特別損失として2つございます。1つ目は、期末勤勉手当及び法定福利費(前年度分)12万円の減でございます。これは職員の退職によるものでございます。もう一つとして、固定資産整理に伴う特別損失11万3,000円の増でございます。これは、25年度に新会計制度への移行にあわせて資産整理を行いましたが、額が確定したことによる減価償却累計あるいは除却費等の修正分を計上しております。次に、看護師奨学金貸付金返還免除に伴う費用化60万円の増は、貸与費、1名の岩美病院での勤務にあわせまして返還免除となったものでございます。次に、過年度分源泉所得税等(宿日直手当分)352万7,000円の増は、平成21年12月分から26年3月分までの医師及び看護師による宿日直手当について、源泉所得税等の納付が必要になったものでございます。従来、宿日直手当の一部は非課税扱いとして処理してまいりましたが、このたび救急告示病院においては全額が課税扱いとなると指摘がございまして、これにより法令に従いまして納付するものでございます。従前に従い取り扱ってまいりましたが、勉強不足によりこのような損失を生じさせたことにつきまして、深くおわびを申し上げます。大変申しわけございませんでした。 次に、3ページ、資本的収入及び支出でございます。 まず、資本的収入でございます。 1款1項1目建設改良のための企業債140万円の減でございます。これは、企業債の額の確定によるものでございます。 次に、資本的支出でございます。 1款3項1目看護師奨学金貸付金60万円の減でございます。計画では新規奨学生4名分を見込んでおりましたが、貸与決定者が3名となったことによる1名分を減額するものでございます。 次に、4ページの予定キャッシュ・フロー計算書、5ページから10ページまでの給与明細書でございますが、こちらについてはごらんいただくとしまして、説明は省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 11番柳議員。 ◆11番(柳正敏君) この説明書の2ページで、今事務長さん説明された中の過年度分の源泉所得の分の宿日直手当分の中で、勉強不足で申しわけございませんという説明があったんだけど、本当に勉強不足でええわけ。僕はそういう理解しとらんのんだけども。これ、ぜひ管理者のほうに。その1件だけです。 ○議長(船木祥一君) 病院事業管理者。 ◎岩美病院事業管理者(平井和憲君) ただいま事務長のほうが特別損失の中の税の非課税の部分についての補填の部分でそういうぐあいにお断りさせてもらったところでございますけど、私どもとしましては、既に委員会、全協等でいろいろ説明させてもらってきております。そういう中で、従来からこういう非課税の取り扱いをしてきたと。それに至っては、当然何回か税務署のほうも立入調査をし、私どもは積極的に協力してきたと。そういう中で、パートの職員の部分についてはそういう取り扱いがあったわけでございますけど、本職の部分はなかったと。私どものずっと従来からの知り得る情報や対応の中でそういうぐあいにやってきたと。ただ、従来の取り扱いが現在では非課税ではないという取り扱いだという部分で、情報を十分に私どもが把握していなかったことや、それに対する情報をもっての税法等の解釈について不十分だったと、そういう部分で説明では勉強不足という言葉を使わさせてもらいましたけど、実態としてはそういう従来からの部分をそういうぐあいに組織としてやってきたんだと。そして、それはその一方で救急告示というだけの解釈だけで片をつけられたという部分については、いろいろ病院を任される者として大変不本意な部分もございますけど、今回のそういう損失を与える部分についてはそういう表現をさせていただいたということで。今、柳議員のご指摘の部分で、勉強不足というだけではなしにこういう部分があるということを補足させてもらっておりますけど、そういう形でご理解をいただけたらと思っております。 以上であります。 ○議長(船木祥一君) 柳議員。            (町長榎本武利君「補足を」と呼ぶ) 町長。 ◎町長(榎本武利君) 岩美病院だけであるならば、勉強不足と言っても私はやむを得んと思いますけれども、県立中央病院であったり、それから智頭病院であったり、他県の救急と標榜しておる病院について、税の立場から考え方を改めたというか、見方を変えたというか、そういう動きの中で今回のこうした始末になっておるということでありまして、担当の岩美病院としては勉強不足ということを発したと考えております。監査委員のほうからも、やはり責任の所在を明らかにするようにとか、いろいろご指導いただいておる案件ではあります。引き続き他の病院の状況等も十分調査をしたり、責任が本当に事務担当者に及ぶものかどうか、研究も私としてもさせていただきたいと思っておるところであります。これまでから説明をいたしてきましたように、なるべく個人責任を問わない形で今回このような補正を組ませていただいておるということでありますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(船木祥一君) 柳議員。 ◆11番(柳正敏君) もう答弁要らしません。私個人、この件について、病院サイド側に立っての立場ですけど、この件についてはいろいろ経過がありますけれども、私自身、病院側を大きく支持しますし、了といたします。 以上です。ありがとうございました。 ○議長(船木祥一君) しばらく休憩します。            午後3時13分 休憩            午後3時15分 再開 ○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 重ねてといいますか、補足をもう少しさせていただかなくてはなりません。 もともと源泉徴収義務というのは、給与、賃金を払う病院に責任がございます。税そのものは特別徴収という形で勤務者から、給料袋に入る分と税金という形で預かって税務署に納付するという仕組みでありまして、今回の税については、当然給与を支払ったパートの医師を含め、あるいは常勤のお医者さんを含め、それぞれに税務署に払っていただかなくてはならんと、申告をさらにしてしていただかなくてはならんという筋が一方ではございます。しかしながら、これも他町の例、それから今病院事業会計は公営企業法の法改正によりまして会計管理事務所を委託先として持っております。トーマツ監査法人という法人と協議をしておりまして、その会計監査法人からの回答としては、やむを得ない病院の雑損失で処理をして構わないというふうな回答も得ております。先ほど申し上げた部分に引き続き研究もということにつきましては、そのあたりも十分、今後さらにきっちりと確認をしたいと考えておるところであります。 いずれにしても、監査法人との、今メモ書きの文書ももらっておりますけれども、そうしたことをきちんと確認をした上で処理をさせていただきたいと思っております。 ○議長(船木祥一君) そのほか、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)の件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第12号 平成26年度岩美町病院事業会計補正予算(第3号)の件は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。            午後3時18分 休憩            午後3時30分 再開 ○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定について ○議長(船木祥一君) 日程第15、議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 岩美町観光会館の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、岩美町観光協会を指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯野学君) 議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の55ページをお願いいたします。 公の施設の名称は、岩美町観光会館でございます。指定管理者となる団体の名称等は、鳥取県岩美郡岩美町大字浦富783番地8、岩美町観光協会会長川口博樹様で、前回と同じでございます。指定の期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。 仮基本協定書につきましては、説明資料の7ページから9ページに掲載いたしております。 第5条で規定する指定管理料の総額は1,228万9,320円で、前回より57万1,320円の増額となっておりますが、これは観光会館への入館者が近年大幅に増加し、トイレ使用に伴う水道料金、下水道使用料が増になったこと、また消費税率の引き上げによるものでございます。その他につきましては、内容に変更はございませんので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第13号 岩美町観光会館の指定管理者の指定についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定について ○議長(船木祥一君) 日程第16、議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定について件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 岩美町浦富第1駐車場の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、岩美町観光協会を指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯野学君) 議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の57ページをお願いします。 公の施設の名称は、岩美町浦富第1駐車場でございます。指定管理者となる団体の名称等は、鳥取県岩美郡岩美町大字浦富783番地8、岩美町観光協会会長川口博樹様で、前回と同じでございます。指定の期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。 仮協定書につきましては、説明資料の11ページから13ページに掲載しておりますが、指定管理料の総額は前回と同様無料でございます。その他の内容につきましても前回と変更ありませんので、ごらんをいただくということで説明は省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第14号 岩美町浦富第1駐車場の指定管理者の指定についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17 議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定について ○議長(船木祥一君) 日程第17、議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 岩美町立東浜海岸野外施設の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、東浜観光協会を指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯野学君) 議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の59ページをお願いいたします。 公の施設の名称は、岩美町立東浜海岸野外施設でございます。指定管理者となる団体の名称等は、─────────────────、東浜観光協会会長中村憲行様で、前回と同じでございます。指定の期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。 仮協定書につきましては、説明資料の15ページから17ページに掲載いたしておりますが、指定管理料の額は、前回と同様無料でございます。その他の内容につきましても前回と変更ありませんので、ごらんをいただくということで説明は省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第15号 岩美町立東浜海岸野外施設の指定管理者の指定についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定について〔除斥 松井俊明議員〕 ○議長(船木祥一君) 日程第18、議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 網代漁港運動公園の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、東因ソフトボールリーグを指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) それでは、議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の61ページをお願いします。 公の施設の名称は、網代漁港運動公園。指定管理者となる団体の名称等は、──────────────────、東因ソフトボールリーグ会長岩崎弘道様でございます。指定の期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間でございます。 説明資料の19ページをお開きください。 19ページから21ページに仮基本協定書をお示ししております。 第5条に規定する指定管理料は、前3年間の指定管理料に比べ2万8,620円増の87万1,560円としております。年間で9,540円の増額です。増額しました主な理由は、消費税率が8%に変わったことにより、光熱水費等の支出が増となったことによるものです。その他の協定内容につきましては変更ありませんので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 以上、簡単ですが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 11番柳議員。 ◆11番(柳正敏君) 申しわけない、先ほどの観光会館の件で、ちょっと僕が抜かっとったもんですから、第5条の指定管理料で増額された部分、この要因が消費税のアップということが要因だという説明もあったんですけども、現政権上では、恐らくこの3年間の間に一応増税ということが今現時点では予測されると思うんですけども、そのときは改めて議会のほうに相談されるんですか。あくまでも今の政治上で言うと、この3年間のうちに消費税が8%から10%ということで、今政治が進んどると思うんですけども、そのときの対応だけ聞かせてやってください。 ○議長(船木祥一君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) これから3年間のうちに消費税率が上がった場合の対応はどうかというご質問でしたが、上がった場合はまた相談させていただくということになるかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(船木祥一君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第16号 網代漁港運動公園の指定管理者の指定についての件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19 議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定について ○議長(船木祥一君) 日程第19、議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) 議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の管理業務を効果的かつ効率的に行うため、一寸法師の郷里づくり協議会を指定管理者として指定しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) 産業建設課長。 ◎産業建設課長(村島一美君) 議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の63ページをお願いします。 公の施設の名称は、岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)。指定管理者となる団体の名称等は、鳥取県岩美郡岩美町大字蒲生1115番地2、一寸法師の郷里づくり協議会会長森本嵩様です。指定の期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間です。 それでは、説明資料の23ページをお開きください。 説明資料の23ページから25ページに仮基本協定書をお示ししております。 第5条に規定する指定管理料は、前3年間の指定管理料に比べ85万3,380円増の214万4,880円としております。年間で28万4,460円の増額です。増額しました主な理由は、消費税率が8%に変わり光熱水費がふえたこと、また加工施設の利用者増に対応するため補助員賃金増額と、加工用機械が経年劣化により修繕が多くなったことにより増額が必要となったものです。そのほかにつきましては協定内容に変更はありませんので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 以上、簡単ですが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定についての件を採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、議案第17号 岩美町蒲生活性化施設(加工室及び加工業務上使用する設備)の指定管理者の指定についての件は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。            午後3時55分 散会 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。  平成27年3月6日            岩美郡岩美町議会議長               〃   署名議員               〃   署名議員...